“1つの目的「感染防止対策」のため”・・・の取り組み。
2019.10.30
札幌市はインフルエンザの定点報告数が1.00(第41週:1.09、第42週:1.18)を超え、流行期に入りました。例年よりもかなり早いです・・・。
そこで、今回は、当院の感染対策の様子をお伝えします。
当院の感染対策の最前線で活動を行っているのがICTのスタッフたちです。ラウンドを行い、環境チェックを中心に手指衛生状況等々チェックを行っています。
この日も病棟の環境チェックとして、手指消毒剤の設置や個人個人の携帯状況、廃棄物の管理や汚物処理室の状況、さらに清浄度と衛生状態の目安としてATP検査を実施しました。
ここで、ラウンドメンバーの1人の手指衛生具合も抜き打ちでチェック!数値は控えますが^^;、その後十分に手洗いを行っていただきました。
こうした環境ラウンドの結果を部署にフィードバックし、適切に感染対策が継続できるよう日々努めています!!
さて、当院では先週までに、スタッフのインフルエンザワクチン予防接種を行いました。今年は流行期が早く、冬季流行感染症に対して早め早めの対策中です。
「今年のは痛い?」
と言う会話はよくある会話ですが、そんな違いがある根拠は・・・全くありません。
One for all, All for one
この言葉は、今まさに熱戦が繰り広げられ、日本チームの大活躍と感動を与えてくれたラグビー界で有名な言葉です。
感染対策もこのラグビー精神にあやかって、「ひとりはみんなのために、みんなは1つの目的“感染防止対策”のために」努力し、気持ちよくリハビリテーションが続けられるよう病院一丸“スクラム”を組んで、頑張って行きたいと思います!!
にわかラグビーファン A