2022.11.30
現在、新型コロナウイルス感染対策としてN95マスクを使用する場面が増えてきました。そこで、(株)モレーンコーポレーションの方のご協力のもと、N95マスクの定量フィットテストを行いました。
定量フィットテストとは、N95マスクの空気の漏れを測定し、正しく着用されているか専用の機器を使用し判断するもので、形やサイズが顔にフィットしているのかどうかを数値化できるものです。
今回、看護師だけではなく、多職種の皆さんがテストを受けました。
テスト中は、頭を上下左右に動かしたり、言葉をしゃべってみたりしながら、しばらくすると・・・結果が。
「あれ?ちゃんとできていると思ったのに。」「鼻のところが漏れているかな?」等々、試行錯誤する場面もありましたが、N95マスクの正しい着用方法のレクチャーを受けながら、その後あらためてチェックすると・・・
画面には合格の文字が^^。
普段できていたと思っていても以外と漏れていることに驚きながら、正しい装着方法を体験することができました。いざという時、患者さんを守るためにも、普段から正しい装着方法ができるよう日々努力しているスタッフの皆さんでした。
ICT・A
2022.11.28
橋本院長が2回(1回目11/10放送・2回目11/24放送)に渡りSTVラジオ「医療・福祉ひとくち講座」に出演されました。
1回目は「回復期リハビリテーション病棟」、2回目は「回復期リハビリテーションの実践」というテーマで、渓リハ病院が担う役割や実際に入院生活ではどの様にリハビリを取り入れているのか、より詳しく分かりやすくお話をされておりました。
1回目放送は少し緊張されている様子が伝わってきましたが、2回目放送は工藤じゅんきさんとの会話も盛り上がっていていつも通りの橋本院長の声でした。
radiko https://www.stv.jp/radio/toiro/index.html)「工藤じゅんきの十人十色」番組内※放送日から1週間以内は視聴可能です。
2F・N
2022.11.21
2022年4月に「認定理学療法士臨床認定カリキュラム(脳卒中)教育機関」として認定され、11月に入りいよいよ講義が始まりました。
認定理学療法士 臨床認定カリキュラム シラバスに準じて脳卒中必須科目 15 項目に加えて選択科目8 項目を6日間の日程で実施し修了します。
受講者の山本さんから意気込みを聞きました!
「今回、自信のスキルアップのために認定理学療法士カリキュラムを受講させていただきました。臨床経験はそれなりにありますが今一度、知識を整理しつつ深めていき患者様に還元できるよう頑張ります。」
資格を取得することで自信をもって対象者と向き合い、良い治療を行い他の理学療法士と差別化をつけるチャンスでもありますね!
また来年度も実施予定です。ぜひたくさんのご応募をお待ちしております。
2F・N
2022.11.10
リハビリテーション部佐藤部長が、2022年10月29日~31日に開催された 第22回全国障がい者スポーツ大会(通称、全スポ)に選手団スタッフとして参加されました。
佐藤部長から、以下の通り報告を頂きました。
全スポは国体と同じ会場で、国体の2週間後くらいに毎年行われています。しかし、2019年の茨城は台風直撃で羽田からトンボ返り。2020年鹿児島と2021年三重はコロナで延期&中止となり、今年の栃木大会(いちご一会とちぎ大会)は4年ぶりの待望の大会でした。
全スポの競技
陸上、水泳、アーチエリー、卓球、フライングディスク、ボーリング、ボッチャ、バスケットボール、車いすバスケットボール、ソフトボール、グランドソフトボール、バレーボール、サッカー、フットソフトボールなどが対象競技で、肢体不自由、視覚、聴覚、内臓、知的障害など、障がい内容によって種目やカテゴリーが分けられています。
北海道からの参加者
陸上競技は肢体不自由の9名、視覚障害の3名、聴覚障害の1名、知的障害の11名
合計24名の選手、監督を含む13名のサポートスタッフ
サポート業務
会場移動時や公式練習の選手誘導やサポート、必要時は入浴、食事、更衣介助なども対応します。競技前のアップは一緒に走ることもあるし、理学療法士&鍼灸師でもあるので、コンディショニング目的にストレッチ、マッサージ、鍼治療や低周波治療もやります。今回もレース前に痛みが発生した選手に急遽、コンディショニングをする場面もありました。
スケジュール
27日に新千歳空港で結団式、28日は公式練習
29-31日は大会、11月1日は千歳に戻り解団式
毎朝6時台にホテルを出て、20時にミーティングの毎日。正直、大変でしたが、岩手や千葉、兵庫県障がい者スポーツ協会のメンバーとの再会や、現地栃木県理学療法士会のコンディショニングルームメンバーとの情報交換など、専門職として得る物も多かった大会でした。
大会の結果
金メダル9個、銀メダル9個、銅メダル5個
都道府県+政令指定都市、67チーム中11位
ホストの栃木県は宇都宮市の「カンセキスタジアムとちぎ」を中心に、種目によって鹿沼市や大田原市など、県職員や各種団体、一般&学生ボランティア等の多大な御協力で、大成功の大会となりました。選手の頑張りが、地元テレビ局でしか放送されないのが非常に残念でしたが、来年は鹿児島特別大会、2024年は佐賀県と続きます。
当院は、日本パラスポーツ協会メディカルチェック協力医療機関です。
詳しくはこちら 外来ページへ
また、障がい者スポーツ指導員資格のある医師、理学療法士が複数在籍しています。佐藤も障がい者スポーツ指導員(中級)を持っており、以前から北海道障がい者スポーツ協会に登録、障がい者陸上の北海道代表メンバーとは、合宿や大会参加のサポートをしています。
当院退院患者さんや、夕方に行っているリクリエイト桑園利用者さんからも全国・全道・札幌市大会に参加する人が続いたらいいな、と思いつつ、引き続き、パラスポーツをバックアップしていきたいと思います。
2F・N
2022.11.02
「リハビリテーション・ケア合同研究大会 苫小牧2022」のための事前発表会を行い、9/30-10/1開催の本番の発表も無事終えることができました。
その発表をたたえ、現在院内のスタッフ休憩室前の通路にて掲示し、みんなで共有しています。
橋本院長が発表内容を見ていたところを〝パチリッ〟!!
他の先生や学会に参加しなかったスタッフも足を止め、その内容に見入っていました。
1人でも多くのスタッフが興味を持ち、足を止めて見てくれるといいなと思います。そして互いに高め合う・・・ そんな病院であり続けていければいいなと思います。
教育研修室・A