2023.01.31
外来へ通院中の患者さん 池田友洋さんから、「主治医の松山敏勝先生と佐藤義文部長と写真撮影がしたい」というお話が舞い込んできました。
話を聞いてみると、池田さんが「みんなのスポーツ」という雑誌の取材を受けるということでした。
先天性脳死麻痺と闘いながらも当別町のスポーツ推進委員として大変精力的に活動をされていて、特別支援学校時代に出会った「ボッチャ」という競技で優秀な成績を収められており、現役の選手です。
「アダプテッドスポーツを楽しもうの会」を立ち上げ、コロナが少しずつ落ち着いてきた昨年の7月からイベントなどを再開され、たくさんの幼児や高齢者の皆さんに楽しんでいただけるよう活動をされています。
当院は、日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会推薦メディカルチェック協力医療機関でもあり、パラスポーツの参加支援も行っています。
通院されいてる患者さんがこの様にご活躍されていること、私たちスタッフも大変うれしく、元気や勇気をもらっています。
これからも益々のご活躍を祈念しております。
こちらから
「みんなのスポーツ2022.12月P25-P27」PDFファイル
2F・N
2023.01.25
1月18日、ファシリテーション研修が行われました。当院では患者受け持ち担当スタッフをキャプテンと呼んでおり、患者さん、ご家族、スタッフの意見を伺ったり、打ち合わせ日程を調整したりするコーディネーター役となります。
キャプテンには、専門職としての知識だけでなく様々な能力が要求され、当院では必要な能力として「接遇」「アンコンシャスバイアス」「ファシリテーション」に集約し1年をかけて研修を行います。
今回の1期生は経験豊かなスタッフが多かったですが、17名が研修を修了し院内認定ではありますが修了証を授与されました。来年度以降も継続的に実施してまいります。
教育研修室・A
2023.01.18
2023年冬号「キラビト」のコーナーで、退院支援セラピストとしてご活躍されている作業療法士の中山大樹さんの記事が紹介されました。
記事はこちら→2023冬サラネット~退院セラピスト~(PDFファイル940KB)
入院中の段階で多職種カンファレンスに参加され、治療動向を把握し予測されるリハビリテーションでの課題や生活上の問題点を洗い出し、患者さんが退院された後、訪問リハビリテーションで患者さんと関わりスムーズな在宅復帰を支援する役割を担っています。
またこちらから、サラネットのバックナンバーなどが電子媒体で見れますので、ぜひご覧ください♪
渓仁会グループ広報誌「サラネット」
2F・N
2023.01.13
昨年11月に北海道医療大学の只石朋仁先生を招き、OSCE勉強会が開かれました。
OSCE(オスキー)とは「Objective Structured Clinical Examination」の頭文字を取ったもので、「客観的臨床能力試験」と訳されます。
昭和世代の方は学生時代にペーパーテストによる試験を受けて随分と赤字をとった経験のある方もいるかもしれません。
しかし、今の世代は、知識重視の教育ではなく判断力・技術力・マナーなど実際の現場で必要とされる臨床技能の習得を総合的に教育され、OSCEを使って評価されています。そのため、社会人として指導をする側と若い世代の指導を受ける側とで根本的に考え方の違いが生じます。
そこで、当院では教育現場の現役の教員に私たち自身をOSCEで評価してもらい学生の気持ちになって振り返りを行っています。
参加者は皆さんベテランのスタッフでした。
みなさん普段通りの臨床スタイルを仲間の前で披露する恥ずかしさもあったり、確認も出来たりと、とても有意義な時間を過ごしていました。
只石朋仁先生、貴重な機会をありがとうございました。
教育研修室・A
2023.01.06
明けましておめでとうございます。新しい年がはじまりました。
1月1日恒例の獅子舞が院内に現れました。
獅子舞には、疫病を退治したり悪魔を追い払ったりする意味があるようです。
また、獅子舞が人々の頭を噛むのも、その人についている邪気を食べるという意味があるためと言われています。さらに、悪魔祓いや疫病退治といった意味があることから、獅子舞に頭を噛まれるとその年にご利益がもたらされるという考えもあるようです。
頭じゃなくて足を噛まれているのは・・・橋本院長ですね。
どうしたのでしょうか。
本年もスタッフ一同、患者さんのためにより良いリハビリサービスを提供していきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
2F・N