入院中の思い出〟のご紹介です😊
2024.10.18
先日、入院されていた患者さんが、退院前に【歌謡ショー】を行いました。
この方は、入院時は脳血管性パーキンソニズムによる姿勢反射障害や振戦の影響で身体を思うように動かすことができず、寝返りも打てないためベッドは自動体交、食事はスプーンを持ち口まで運ぶことができず全介助で経管栄養と併用しており、
口腔ケアや更衣も全介助、移乗は殿部が上がらず2名介助でトイレ誘導はできず床上排泄で、移動は車椅子介助でした。
しかし、その後、ご本人様のがんばり😤とご家族の協力、チームでの関わりにより食事は3食自力摂取、口腔ケアや更衣、移乗は見守り、トイレでの排泄も可能となり、リハビリ介入時に限り杖歩行練習も行えるようになりました。
気分が良いと鼻歌を歌う場面も多く、もともとステージに立ち人前で歌うことが好きだったようです🎤
「それならやってみようか!」とチームで歌会を企画し、ダメ元でご本人・ご家族に相談したところ快諾され、衣装まで用意して頂きました。
当日は妻と姪が来院され、他患も見守る中、3曲を披露しました。
最初は緊張した面持ちでしたが、いざ始まると聴衆の手拍子もあり気持ちよくのびのびと歌っていました。
最後に記念撮影をし、退院時に色紙にしてお渡ししました。
スタッフ一同、入院中の良い思い出の一つとなりました😁
ありがとうございました❗❗
看護師・A