当院での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生について(第5報)
2020.11.05 UP
10月29日、当院の病棟職員1名が新型コロナウイルスに感染したことが判明しましたが、その後11月4日までその職員が勤務する病棟の入院患者2名、職員3名、計5名の感染が確認されました。この5名については新型コロナウイルス感染症の診療が可能な医療機関に転院し、経過観察、治療を受けております。
10月29日以降は、札幌市保健所の指導の下に入院患者、職員の健康観察とPCR検査を行うとともに標準感染予防策を強化してまいりました。 また10月31日からは全病棟の入退院、外来診療、外来リハ、通所リハ、訪問診療を休止させていただいております。現在のところ、当該病棟以外に感染拡大はありませんが、引き続き最大限の感染対策を継続していきます。関係者の皆様には大変ご心配とご迷惑をおかけしておりますが、何とぞご協力のほどお願い申し上げます。今後の感染対策の進捗状況と病院機能の再開予定につきましては、その都度ホームページなどで報告させていただきます。
2020年11月5日
医療法人渓仁会
札幌渓仁会リハビリテーション病院
院長 横串 算敏