当院へのアクセス

病院代表 TEL:011-681-8111 FAX:011-685-2998

予約センター 011-685-2990

取材について お問い合わせメールフォーム

  • 文字サイズ

    • 通常
    • 拡大

当院について

当院の取り組み

後発医薬品・バイオ後続品並びに一般名処方、及び選定療養費制度について

後発医薬品の使用促進について

当院では、後発医薬品※の使用を積極的に進めるとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しております。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いていますが、医薬品の供給が不足した場合でも、医薬品の処方を変更する等、適切な対応ができる体制を整備しております。
なお、状況によっては、投与する薬剤が変更となる可能性がございます。変更にあたってはご説明をさせていただきます。ご不明な点やご心配なことなどがございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。

 

※後発医薬品とは

先発医薬品(新薬)の特許が切れた後に販売される、先発医薬品と同じ成分をもつ医薬品のことです。
医薬品の開発に要する費用が少なく済むため、先発医薬品に比べ安価であり、使用することで医療費を抑えることが期待できます。

一般名処方について

当院では、後発医薬品の使用を積極的に進めるとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さまに必要な医薬品が提供しやすくなります。

バイオ後続品の使用促進について

当院では、患者負担の軽減、医療保険財政の改善に資するものとして後発医薬品及びバイオ後続品※(バイオシミラー)の使用を積極的に進めています。
医薬品を採用する場合は、有効性や安全性だけでなく、生産量や供給体制等の情報を収集・評価し決定しています。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いていますが、医薬品の供給が不足した場合でも、医薬品の処方を変更する等、適切な対応ができる体制を整備しております。なお、状況によっては、投与する薬剤が変更となる可能性がございます。変更にあたってはご説明をさせていただきます。 ご不明な点やご心配なことなどがございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。

 

※バイオ後続品とは

遺伝子組換え技術などにより細胞、酵母、細菌などから産生されるタンパク質由来の医薬品である「バイオ医薬品」の特許が切れた後に、他の製薬企業から発売される先行品と同等の品質・安全性・有効性を有する医薬品です。

⻑期収載品の選定療養について

2024年度診療報酬改定において、長期収載品について、保険給付の在り方の見直しを行うこととなり、選定療養の仕組みが導入されます。2024年10月以降、先発医薬品(長期収載品※)での調剤を希望される患者さまには選定療養費をいただく場合がございますので、予めご了承ください。また、状況によっては、投与する薬剤が変更となる可能性がございます。変更にあたってはご説明をさせていただきます。ご不明な点やご心配なことなどがございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。

 

※長期収載品とは

「長期収載品」は、後発医薬品のある先発医薬品を指します。具体的には、特許が切れているか再審査期間が終了しており、同じ効果を持つ後発医薬品(ジェネリック医薬品)が発売されている薬です。2024年10月から、医療上の必要性がないにもかかわらず、患者が「後発医薬品でなく先発品(長期収載品)を使いたい」と希望した場合には、両者の差額の4分の1を患者自身が負担する仕組み(選定療養)が導入されます。この制度により、医療機関と薬局は、長期収載品の投与に係る特別の料金その他必要な事項を院内掲示することも求められています。なお、医師が医療上の必要性により銘柄名処方した場合や、薬局に在庫がない場合などは引き続き保険給付の対象となります。


改めまして患者さまご理解とご協力をお願い申し上げます。ご不明な点等がございましたら遠慮なく当院職員にお尋ねください。

手稲渓仁会病院

ページ上部へ戻る

CONTENTS MENU