内視鏡下甲状腺手術について
2016年4月より、甲状腺良性腫瘍やバセドウ病に内視鏡下甲状腺切除術が保険適用となりました。当院でも2017年9月から施行可能になりました。従来の手術では、首元に約8㎝の傷がつくため、どうしても術後の傷が気になり、手術を躊躇する要因となっていました。
内視鏡下手術では、術創が2~3㎝と小さく、場所も鎖骨下(シャツを着ても隠れる場所)など目立たないところになるため、整容性に優れています。特に女性に多い疾患であるため、とても有用です。
当院でも外科、耳鼻咽喉科との協力のもとにすでに施行しております。
甲状腺疾患、手術について気になることがありましたら、いつでもクリニック外科外来にお問合せください。