病院のお食事について
食事の内容
主治医・担当医が患者さんの病状や、年齢、性別、身長、体重、生活習慣などを考慮して、必要な栄養量を決め食事を処方します。
病院のお食事は、目的に応じ以下の通り大別されます。
食事の種類
一般食 | 栄養素別には特別な制約はなく、『日本人の食事摂取基準/厚生労働省』に準拠したお食事です。 |
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特別食 | 食事が特定の治療手段の基本となるもので、主としてコントロールの必要性がある栄養素別に管理されたお食事です。 |
延食
年間を通した衛生強化(食中毒防止)及び安全な食事提供の為に、検査等により食事時間が遅くなる場合の対策として、3食の食事時間以外に「延食」として午前10時と午後3時に食事の提供を行っております。
食事の時間
朝食 | 午前8時~ | 病棟毎に時差式で お食事をお配りいたします。 |
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昼食 | 午後12時30分~ | |
夕食 | 午後6時15分~ |
一般食 |
産科 お祝い膳
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食事のサービス
①適温給食
保温保冷配膳車で、温かいものは温かく冷たいものは冷たいままの状態で、ベッドサイドにお食事をお届けします。
②複数献立給食
朝食と昼食は、お好きなメニューをお選びいただく選択形式をとっております。
※治療上又はアレルギー管理等のため、お選びできない場合もございます。
③行事食
祭日にちなんだお食事を提供いたします。
④献立内容・栄養価の提示
栄養教育の一環として、毎食の食札に献立内容と栄養価を表示しております。ご自由にお持ち帰りください。
⑤患者さんの状態にあわせ、形態、増粘剤、量のサービスを行っております。
⑥手術や病気の回復に向けた治療を行っている中で、乳酸菌の特徴を生かし腸内環境を整え、治療促進に役立てることを目的に、朝食のお飲み物は「ヤクルト400」をご提供させていただいております。
その他
当院の厨房はHACCPの考え方を基に、徹底した衛生管理のもとで調理しています。
当給食施設は2013年度優良特定給食施設の厚生労働大臣賞をいただきました。今後一層患者さんの栄養サポートに努めてまいりたいと思います。