2018-12

☆小児センター☆クリスマス会☆

☆小児センター クリスマス会☆

こんにちは!小児センターです。
12月21日(金)入院中のこども達と家族、
スタッフみんなでクリスマス会を行いました。

ホスピタルクラウンののりちゃんとあっつーが
クラウンショーを見せてくれました。
ホスピタルクラウンは、毎月2回入院中のこどもと家族に
パフォーマンスをし、笑顔を届ける活動をしています。

皿回しの得意なのりちゃんが、皿回しを披露してくれました。
そして、みんなで皿回しに挑戦。
なかなか難しいので、お母さんから順番に皿回しのこつを
教えてもらいました。となりで子ども達も真剣なまなざしです。

スタッフからはハンドベルと踊りのプレゼント。
看護師、CLS、保育士が、
ハンドベルでクリスマスメドレー、
アメージンググレイスを演奏しました。

ボランティア団体のサンタファンのサンタさんは、
みんながプレイルームで遊べるように
おもちゃをたくさんプレゼントしてくれました。

クリスマス会の後は医師と看護師が
サンタやトナカイに扮し、
お部屋にクリスマスプレゼントを届けてくれました。


笑顔でいっぱいの会となりました。

胆振東部地震における活動

救命救急センターの川村と千葉です。
胆振東部地震時の救命救急センターとDMATの活動について
お伝えしたいと思います。
今回の地震では札幌市内で6強を観測した地域もあり
DMAT待機基準(震度6弱以上の地震)になりました。
私達は出動要請があるまで、
物品準備やEMIS(広域災害医療情報システム)に
当院や手稲区近隣病院の被災状況の入力をしていました。
その後、厚生労働省から出動要請があり、
第一陣として千葉が9月6日から3日間出動しました。
活動内容は、札幌医科大学附属病院に設置された
災害対策本部での指揮・調整や、
人工呼吸器装着患者の災害拠点病院への転院搬送でした。
また、手稲区や石狩市の病院訪問を行い被災状況について
調査を行いました。

川村がJMATとして9月9日から11日まで鵡川・厚真に赴き、
病院支援活動を行いました。患者だけでなく、
病院関係者も被災して大変な中、少しでも力になれるよう
尽力させて頂きました。

最後に救命救急センターの活動についてです。
地震の当日より、当センターでは人工呼吸器装着患者や透析患者の
受け入れを行いました。
転院搬送を受け入れたICUやSCU、透析室、入院病棟や助勤に来た
スタッフなど皆が協力し使命を果たすことが出来ました。
今回の震災を通して学んだことを、災害への備えや院内教育などに
活かしたいと思っています。災害やDMATに興味がある方、
いつでもお声かけください。

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