手術室に6名の新人をむかえて
手術室では、院内で行われる技術研修の他に、
手術室オリエンテーション
麻酔看護シュミュレーション
器械出しオリエンテーション
外回り看護シュミュレーション
体位シュミュレーション
の5つの研修が行われます。
その中、今回は器械出しオリエンテーションの一部を
ご紹介したいと思います。
実際に器械に触れて安全に取り扱いやガーゼのカウント
などを学びます。
みんな、緊張した表情で器械と向き合っています。
手術室の空間に入るだけでも、緊張しますよね。
そんな中、鉗子での操作やガーゼカウント、針糸の受け渡しなどを
先輩が1つ1つ丁寧に教えています。
実は、この器械出しの技術を向上させてスムーズな
器械出しができることも、患者さんへの手術侵襲を
最小限にすることに繋がっていることをみなさんご存じですか?!
当院の手術室は、道内でも手術件数が多く、
対応しなければならない診療科も多いです。
そのため、新入職員だけでなく、手術室に配属になると覚えることも多くて、
はじめは戸惑うことだらけだと思います。
しかし、手術室の経験は、手術室でしか学べません。
そのため、この経験は看護師人生の中で非常に貴重なものになると思います。
このように、新入職員のみんなが思ってもらえるように
手術室スタッフのみんなで、
支え合いながら 新人の成長を見守っていきたいと思います。
一緒にがんばっていきましょう!