2019-04

手術室に6名の新人をむかえて

手術室では、院内で行われる技術研修の他に、
手術室オリエンテーション
麻酔看護シュミュレーション
器械出しオリエンテーション
外回り看護シュミュレーション
体位シュミュレーション
の5つの研修が行われます。
その中、今回は器械出しオリエンテーションの一部を
ご紹介したいと思います。
実際に器械に触れて安全に取り扱いやガーゼのカウント
などを学びます。

みんな、緊張した表情で器械と向き合っています。

手術室の空間に入るだけでも、緊張しますよね。
そんな中、鉗子での操作やガーゼカウント、針糸の受け渡しなどを
先輩が1つ1つ丁寧に教えています。


実は、この器械出しの技術を向上させてスムーズな
器械出しができることも、患者さんへの手術侵襲を
最小限にすることに繋がっていることをみなさんご存じですか?!

当院の手術室は、道内でも手術件数が多く、
対応しなければならない診療科も多いです。
そのため、新入職員だけでなく、手術室に配属になると覚えることも多くて、
はじめは戸惑うことだらけだと思います。

しかし、手術室の経験は、手術室でしか学べません。
そのため、この経験は看護師人生の中で非常に貴重なものになると思います。

このように、新入職員のみんなが思ってもらえるように
手術室スタッフのみんなで、
支え合いながら 新人の成長を見守っていきたいと思います。
一緒にがんばっていきましょう!

新入職員研修

みなさん、こんにちは。
“平成”最後の新入職員について報告します~。
今年の入社式は、4月1日にロイトンで行われました。

翌日から、新入職員の合同研修がはじまり、
5日、それぞれの部署へ配属となりました。
4月8日から5月までは、患者さんに看護を行うための
看護技術の集合研修が行われています。


具体的には、注射や採血、点滴をする際の機械の使い方などなど・・・
新入職員みんなで座学&実技で学びます。

最初はみんな緊張してますが、
サポートの先輩がアドバイスしてくれるので安心!

今年からは、注射技術に関しては研修医1年目の先生方も参加しました。

「上手くいった~」、「失敗した~」「次はこうしてみよう」など
会場からはたくさんの声が聞こえてきます。


集合研修で学べる時間はごくわずかですが、
それぞれの部署でも先輩達が自信が持てるまでしっかりサポートしますので
安心してください!みんなでがんばろう!
                         看護部 教育委員会

地域療養支援

「地域療養支援って?」
当院では退院支援を‘地域療養支援‘と呼んでいます。
支援の必要な患者さんとご家族に対してチームでサポートすること、
これは急性期病院の大切な役割の一つです。
入院中や外来通院中の患者さんだけではなく、地域住民の方々への支援も
考えていきます!
そして、院内のチームだけではなく、地域の関係者ともチームを組んで支援
をしたいと考えています!
そこで、より地域向きの看護ができるよう‘地域療養支援‘としました♪
地域の方々を対象とした研修も行っています。
2月に行われた研修のテーマは
『その方の価値観を理解して希望に沿った意思決定支援ができる!』です。

地域の相談支援専門員の大久保薫氏をファシリテーターとしてお招きし
「この方はどんな生活をされていたの?」
「これからどんな生活を希望されているの?」
と患者さんの人となりを深く理解し、その方の幸せを地域の皆さんと共に
みんなで考えます。


支援をさせて頂くのはもちろん受け持ちナースが中心です。
そして、院内外の多職種チームでの協働も考えます。
ご本人の望まれる生活に近づける支援ができること
そして、地域スタッフも含めてみんなで支える形ができれば!
と、日々努めています。

地域療養支援ナース 御家瀬

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