クリティカルケアトレーナーの育成
急性期病院の役割を担う当院において、
身体機能が極めて不安定な状態にある患者さんの
適切なモニタリングや観察、アセスメントを行うことは看護師の重要なスキルです。
当院のキャリアラダーⅡの実践評価として、
クリティカルケア知識テストと実技テストがあります。
実技テストのトレーナー役は主任が担っています。
主任会議の場を使って行っているトレーナー育成を、ご紹介します。
まずは、ブリーフィング(事前レクチャー)
現在トレーナーに認定されている主任さんたちが、迫真の演技で患者役を担い
学習者は、その中で患者さんの病態をアセスメントしていきます。
そして、デブリーフィング(終了後のまとめ、話し合い)
5月30日の主任会議には、インドのSAKURA World Hospitalの師長さんが来訪していたため
参加され「是非、戻ったら実践したい」と話されていました。