血管造影室です
みなさん、こんにちは♪
皆さんは【IVR】という言葉を聞いたことがありますか?
(昨年位から、
ようやく医療系のテレビドラマで取り上げられるようになってきました・・・)
IVRとは血管造影室で行われる【画像下診断治療】の略で、
レントゲンを見ながら体内に細い管(カテーテル)を入れて
病気を治療する方法のことを言います。
私たち血管造影室看護師はカテーテル治療をはじめ、
検査や治療を受ける患者さんのサポートを日々おこなっています。
今年の2月、2年目のスタッフが北海道IVR研究会のコメディカルセッションで、
IVRを受ける患者さんとの関わりについて
発表する機会がありましたのでご紹介したいと思います。
テーマは「不安を抱えたまま治療に望む患者の自己決定を支えた関わり」で、
術前訪問を通して、患者さんが治療をどのように受け止めているのか
を確認し治療終了までの関わりについて発表しました。
この研究会は医師が中心となる会ですが、
そのようなプレッシャーの中で2年目とは思えない位、
堂々と発表していました。
将来が頼もしい限りです♫
これからもIVRに携わる私たちナースは医師、
臨床工学技士、放射線診断技師と共に患者さんにとって
安全・安心な検査や治療の提供を目指しています。
今年度のカテーテルアブレーション2000例達成記念の写真です。