2020-04

こんにちは、A西4病棟です

A西4病棟は、呼吸器内科・胸部外科の病棟です。

今回は昨年夏に行った
“フライングディスククラブ”の活動について
お知らせします。

慢性呼吸器疾患による呼吸困難などの症状や
在宅酸素療法が活動制限に繋がり、活動が減ることで、
筋力低下が起こり呼吸困難感が増強するとされています。

フライングディスクは呼吸器疾患をもつ方でも
無理なく行えるスポーツです!
運動により呼吸困難感の改善や、
活動量の向上が期待されます。

開始前にリハビリスタッフ指導のもと
軽い運動を行い、その後競技を開始します!

輪の中を狙ってフライングディスクを投げたり

ストラックアウトで打ち抜いたパネルの枚数を数えて競います。
最後には表彰も行われ沢山の笑顔に溢れていました。

私たち看護師もリハビリスタッフを中心に
参加者のみなさんと一緒に体を動かしました♪
患者さんが退院後どのように過ごしているかを知る機会にもなり
たくさんの学びに繋がりました!

教育委員会&A西5病棟より

今年の新人技術研修は、オンライン研修システムを利用し、
感染予防対策を強化して実施しました。

学校で学んだ技術を振り返りながら、
病棟に向かう準備をすすめ、
病棟でも技術の習得に向けて頑張っています。

「与薬の技術」や「肺音聴取」など
はじめは緊張していましたが、
徐々に緊張もほぐれていきました。

静脈内注射では、
穿刺までの技術を反復トレーニングすることで
物品を置く位置や駆血帯の操作など、
細かな技術手順を確認することができ、
また、患者役を担うことで、「
こうすると痛いな」などの気づきにもつながりました。

これからも、支援していきますので、
一緒にがんばりましょうね。

こんにちは♪ ICU(集中治療室)です

昨年入職した新人看護師4名も、
順調に成長し4月から2年目となりました。
はじめの頃は毎日緊張していましたが、
1年が経ちできるようになった看護ケアも増え、
今ではすっかり先輩看護師の顔になりました!

先日、“看護を語る会”を開き、
1年間の看護実践を振り返りました。

語られた内容としては
・術後リハビリに消極的な患者さんとの関わりについて
・せん妄患者さんの、痰の吸引場面での関わりについて
・気管切開後の患者さんとのコミュニケーションの場面について

「患者さんの言動や行動」と「自分の思いや考え」を振り返り、
「患者さんの言動や行動」の裏側にある思いを考えることの
大切さを学ぶことができました

先輩看護師からも、
「新人看護師の振り返りを通して、自分自身の看護を振り返ることができました」
という声が聞かれ、ICUの看護を考える良い機会となりました。
ICUには、生命の危機状態にある患者さんが入院されますが
一日も早く最良の状態で日常生活に戻れるように、
患者さんの身体の回復はもちろん、患者さんの思いをくみ取り、
寄り添ったケアを提供していこうと、あらためて心に誓いました。

トリアージナースになるまで [救命救急:EU]

EUは、救命救急病棟と救急外来のセクションで、
外来は2・3次救急のほかに一次外来(夜間休日)も行っています。
一次外来には、軽症から重症の患者さんが来院されますので、
患者さんが適切に診察を受けられるように、
看護師がトリアージを行っています。

トリアージナースは、
“緊急度判定”や“診療への誘導と初期介入・ケア”をおこなうため、
観察力やアセスメント力はもちろん、
臨床推論能力や問題解決力、
コミュニケーション能力、
倫理的能力、調整力、
ストレス対処力など、
様々な能力が必要とされます。

それではここで、
トリアージナースになるまでの様子を簡単にご紹介します。
まず、当院で使用しているJTASというトリアージシステムや、
トリアージナースに必要な資質とスキルについて学びます。
その後、先輩トリアージナースのサポートを受けながら
実際にトリアージを行います。
トリアージ判定だけではなく、こどもとの接し方、
親との関わり方などもチェックして、
先輩からアドバイスを受けます。

クマのぬいぐるみを子どもと想定し母親からも問診の訓練

ここでは成人30症例と小児30症例、
緊急度の高い症例2件の実績を積み、
先輩とともに事後検証を行います。

また、救命救急センターでは
3か月に1回トリアージ検証会を行っています。

トリアージ検証会では、トリアージに悩んだ症例の検証だけではなく、
よくできたトリアージについての検証や、
あまり経験できない症例の共有も行います。
看護師だけではなく救急医師にもアドバイスをもらいますので
とても勉強になります。
このように私たち救急看護師は、
患者さんが安全に診察を受けられるよう、日々研鑽しております。

こんにちは! A東3病棟(整形外科)です!

A東3病棟では、
様々な運動器疾患を抱える患者さんのケアに
関わらせていただいています!

今回は、整形外科病棟として行っている部署教育について
お知らせします。

企画して行った研修のテーマは
「運動器疾患を抱える患者さんの移動・移送の技術」、
「松葉杖や歩行器の援助方法について」、
「認知症高齢者への支援について」等々です。

この写真は、「急変時対応」の勉強会の様子です。

みんな一緒に、身体を動かし、体験し、評価しながら学んでいます。

緊張感ある現場だからこそ、
チームみんなで学び合うことが大切です!
みんなで学び合って、成長し合って、支え合う、
そんな病棟を目指していきたいと思います!

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