ナース・プラクティショナー:NP(診療看護師)としての活動
私は今年の3月、
大学院卒業と同時にNP資格認定試験(日本NP教育大学院協議会)
に合格し、晴れてNPの資格を取得することができました。
ナース・プラクティショナーは、診療と看護の両方の視点を持って、
ケアを提供する役割を担っています。
また特定行為(13区分23行為)を実践することが可能です。
今年6月より、総合内科の指導医のもとで研修をはじめました。
毎日、カンファレンスや回診に同行し、
指導医から診療のマネジメントを学んでおります。
これは、カンファレンスの風景です。
血液検査、画像、生理検査の結果を一緒に見ながら、
患者さんの治療計画を検討しています。
画像診断などのトレーニングを日々重ねながら、
症状が患者さんの生活に与える影響を考え、
生活の視点から、より良いケアを提供したいと考えています。
少子高齢化が加速している今、
ナース・プラクティショナーは重要な役割を担うと考えられています。
将来的には、”地域住民の健康寿命の延伸“につなげられる
ナース・プラクティショナーになりたいと思います。
私は働きながら進学し、そして卒業しました。
日々の看護実践の根拠を学び、
それをスタッフと一緒に振り返るとことができました。
働きながら、学ぶことは「大変そう・・・」と思うかもしれませんが、
私にとっては楽しく学ぶ機会になりました。
これからナース・プラクティショナーになりたい方、
もしくは進学したい方へ、
学ぶ楽しさも、発信できたらと思います。