小児科病棟では、新生児から15歳未満の患者さんを主に対象として看護を行っています。
治療を行う中で、子どもたちがどんな思いや考えを抱いているのか?現状をどのように理解しているのか?と、常に考え、個別性に応じたアプローチで、子どもたちの反応を引き出せるようチームで支援しています。
PTさんと保育士さんが協働し、遊びながらリハビリ中。
その様子を見ていると、家族も自然と笑顔になります。
小児科の先生の読み聞かせは、子どもだけでなく家族も引き込まれます。
CTの検査の様子が具体的にイメージできるようにぬいぐるみを使って看護師が説明をしています。
多職種カンファレンスでは、子どもや家族が安心しておうちに帰ることができるよう、子どもと家族にとってベストな支援とは何か?と、多職種で案を出し合いながら、意見交換しています。看護学生さんもチームの一員となって、カンファレンスに参加しています。
【 状態変化に備えてトレーニングしています 】
日頃から急変対応のトレーニングや学習の機会を設けて、急変時、速やかに対応できるよう取り組んでいます。
急変対応を想定して、先輩看護師が観察の視点や対応の見本を見せながら、一度覚えたはずの知識を再確認しています。さまざまな経験値のスタッフが、強みを活かしながら頑張っています。