ナースがコロナになった感じたこと
コロナ専用病棟となってまもなく3年。病棟の療養環境や行える治療やケアにも制限がもうけられ、環境は大きくかわりました。
ですが、環境に適応していくのは人間の進化の証。私たちだけでなく、皆さんもwithコロナに適応していることと思います。
今年は、患者さんの重症化は少ないものの、感染者数が過去最多となる事態で、職員も多数の感染者がでました。
「自分は免疫強いから、罹らないんだきっと」と古株の私が、後輩に大口をたたいた初秋、罹患。
配偶者も発症し、同居の看護学生の娘に自宅隔離されました。シャワーは二日に1回、みんなが就寝後、部屋から出るのはトイレだけ。
「病棟と一緒だ!」隔離生活を余儀なくされる患者さんの気持ちが、わかった気がしました。