~短期訪問看護室「りんく」の新卒訪問看護師の奮闘日記~

当院では、2019年よりPSC内に短期訪問看護室「りんく」を開設し、

病院併設の訪問看護として退院直後の患者さんのご自宅を訪問しています。

今年度から初めて新卒看護師が配属となりました。

今回は、4月からの新卒訪問看護師の成長をのぞいてみましょう。

4月から先輩看護師に同行して訪問しています。

まずは、患者さんが退院後にどのような環境で療養生活を送っているのか学んでいます。

訪問では、病院のように他の医療者がいたり、検査などの機器があるわけではありません。

自分の手と目で観察して、患者さんの身体の異常にいち早く気づけるように、修行中です。

病院の新卒看護師育成プログラムに沿って、看護技術の練習をしています。

この日は救命病棟の新卒看護師と合同で技術演習を実施しました。

お互いに注射の練習、手順をみながら慎重に・・・

他部署の新人とも仲良くなりました。

移送技術演習中です。

一人で訪問しても、安全に移動のお手伝いができるようにボディメカニクスを身につけています。

     

訪問で採血や静脈注射は、なかなか実施することのない機会ですが、

安全で確実な技術を身につけるために、

部署でも採血・静脈注射のトレーニングに力を入れています。

先輩看護師から指導を受けながら何度も練習して、採血は1人立ちできるようになりました!

部署にいるMSWも注射の上達を見守ってくれています。

先輩看護師やリソース看護師と、カンファレンスを通して日々の看護の振り返りをしています。

先輩の看護実践を聞くことで、たくさんの気づきをもらっています。

病院とは違う時の流れを感じながら、病気と向き合う患者さんからも、日々力をもらっています。

毎日新しい学びが沢山ありますが、温かい先輩方に支えられ、頑張れます!

患者さんの生活に触れられる在宅看護ができて、嬉しいです!

では、また訪問にいってきまーす!

 

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