今回は、この春に社会人となり半年経過した「新人助産師」たちの様子についてお伝えします。
F5病棟には新たに2人の新人助産師が仲間に加わりました。
コロナ禍で実習経験が少なく不安を抱えながら入職しましたが、
患者様や先輩に支えられ、少しずつできることも増え、日々成長しています♪
妊婦さんと明るく笑顔でコミュニケーションをとりながら、お腹の赤ちゃんの心音を確認する姿も様になってきました。
新人助産師の教育は、【助産師クリニカルラダー】に沿って支援しています。
3ヵ月毎に、「妊娠期」、「分娩期」、「産褥/新生児期」と各期を集中して学び経験をすることで、のびのびと実践を積んでいけるように1年間のプログラムを組んでいます。
日々の業務は、ペアの先輩助産師のサポートを受けながら実践します。
新生児仮死で生まれた赤ちゃんに対する蘇生法(NCPR)について、シミュレーション研修を行いました。いざというときに、赤ちゃんのいのちも守れるように、少し緊張しながらも真剣なまなざしで研修を受講していました。
出産前後の母親や患者さんの「○○さん、ありがとう!」という優しいお言葉に励まされ、2名の新人助産師さんは今日も、元気に頑張っています♪