新型コロナウィルスが流行し、
ECMO(エクモ)という文字や言葉を、よく聞くかと思います。
当院ICUでも、ECMOを装着した患者さんの看護が求められます。
勉強会は、3密を避け、時間や方法を工夫しながら実施しました。
まずは、臨床工学技士より、
ECMOの機器の構造や回路の仕組みについて
そして、麻酔科医師より、
ECMOを装着したあとの身体変化や全身管理の基本について
患者さんへ装着する前の回路準備の段階から回路に触れ、
血液に見立てた水を回路に流し、
回路内をどのように血液が流れ、
循環の補助となっているのかを学習しました。
また、停電時の緊急対応として、
手回しで回路循環を保つ方法も経験しました。
今回の学びを活かし、
これからも患者さんの早期回復のために頑張ります。