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2022年度の新入職員研修会!

今年度も無事に新入職員研修会を終えることができました。
事前にCOVID-19陰性を確認し、AMオンライン、PM集合研修

感染対策による会話の制限もあり
はじめ緊張していた新入職員も、多職種合同のグループワークで打ち解け

「100年後の病院」について、ディスカッション
多職種チームの視点から、未来の医療について考えました。

4月6日は配属発表!
はらはらどきどきの瞬間です。
病棟師長のご挨拶の後、病棟へ・・・

配属先の先輩たちも、皆さんが来るのを楽しみに待っていますよ♫

EU4(救命救急センターのコロナ陽性担当)で2年間働いてみて

私たちは新卒からコロナ患者さんを担当していました。
配属された時は、正直・・・嫌でした。自分が感染するかもしれない、同居家族や友達に感染させてしまうのではないかと不安な中、働き始めました。

 最初の頃はPPEの着脱や仕事にも不慣れで午前中はずっとPPEを着て汗だくで過ごしていたこともあり、慣れるまで大変なこともありましたが、先輩たちとコミュニケーションをとりながら頑張ってきました。

コロナウイルスが流行した当初はコロナの治療法が確立されていない中、感染した患者さんがたくさん入院していました。コロナ肺炎が重症化し挿管、人工呼吸器管理が必要な患者さんもいました。医師やリハビリスタッフと協力しながら治療を進め、患者さんは最終的には抜管でき、リハビリをして自宅退院することが出来ました。
多職種で協力して患者さんを治療・支援したこと、患者さんの頑張りもあり出来たことだと思います。

 辛かったことも沢山ありましたが、優しいEU4の先輩方が支えてくださったこと・一緒にがんばってくれる同期がいたから2年間頑張ることができました。
EU4のチームワーク最高!!!

みなさん、こんにちは。血管造影室です。

今年度も終わりに近づいてきました。

血管造影室は心筋梗塞や脳梗塞など緊急治療を必要とする患者さんが来ます。そのような患者さんが一刻でも早く治療が受けられるよう、今年度は「スキルアップをめざす!」を部署の目標に、知識と技術習得に励んだ1年でした。循環器内科・脳血管内科・放射線診断科・CT室、それぞれ担当する係のメンバーが企画から運営まで、スタッフ全員で頑張った学習会と体験型トレーニングの様子を紹介します♪

 
循環器内科医師による学習会と急変時シミュレーションの一場面


脳血管内科チームはシミュレーション動画を撮影し、繰り返し学べる学習資料を作りました。


脳血管モデルを使ったカテーテル治療を体験しました。
先生って、こんな難しいことやってるんだ~ と実感

実践の場面で速やかに対応できるよう、これからも血管造影室スタッフでトレーニングを重ね、スキルアップをめざしていきたいと思います。

「新人ナース就職後、11ヶ月経って」

みなさん、こんにちは
F2(腎・泌尿器センター)の新卒看護師達が働き始めて,もうすぐ一年間が経ちます。
働き始めてどうだったか,どう感じているか感想をご紹介します。

Q1 入職してはやくも11ヶ月経ちましたが、どうですか?
 ※仕事には慣れてきたけど、やればやるほどわからないことが出てきて、
  難しいなって思っています。
 ※11ヶ月経って、周りの先輩に優しく教えて頂きながら、
段々仕事に慣れることができました。今は、出来ることが増えたと同時に
勉強しなきゃいけないことも増えましたが、頑張っていきたいと思っています。

Q2 もうすぐ新しい新人がきますが、どんな先輩になりたいですか?
 ※看護の原点である患者の日常生活援助をしっかり出来るようになりたいです。
  プロフェッショナルとして、自分の気持ちに左右されず患者へ優しくありたいです。
 ※2年目の看護師として、新人看護師とも近しい距離感で相談やアドバイスが出来る
存在になりたい!

Q3 看護師を目指す後輩に、送る言葉をください
 ※手先が不器用で4月の入職時はへたくそだったけど、やればできるようになります!
  今では、採血や点滴も出来るようになりました!
 ※看護師を目指す中で大変なことや不安もあると思いますが、想像以上に奥深く
  やりがいのある仕事だと思います。最初はわからないことがほとんどだけど、
  先輩達が支援してくれるので、一緒に頑張りましょう!

以上、新人看護師へのインタビューでした。

みなさんこんにちは!A東6消化器内科病棟です!

コロナ禍の生活になり早3年目になりました!
当院も感染に注意しながら日々スタッフ同士協力して業務に励んでいます!

そんな中、時には息抜きが必要とのことで
今回は、日々の業務に少し休日のプライベート姿をお見せしようと思います!

私たちの部署では、ホワイトボードを使用して皆の業務を可視化し、
定時で業務を終了できるようにお互いに声を掛け合っています。
そのため、ナースステーションでは常にスタッフ同士の声が飛び交っています(笑)

 

そんな多忙の中の休日には…
それぞれ好きなことをして過ごしています。
釣りを趣味にしているスタッフも多く、どこで○○が釣れる~、ここで○○を釣った~
などの会話が飛び交うことも(^_^)
 

仕事から離れ、仕事とはまた違う顔!!(笑)
それぞれ息抜きをしています!!

このご時世で家に引きこもることばかりで精神的にも辛いですよね
気持ちが暗くなる、何もしたくなくなる
趣味があると心が明るくなり前向きな気持ちも生まれやすくなります!

コロナ禍になって趣味をもつ人が増えてきたようなので、ランキングでお伝えします!
1位・・・キャンプ、アウトドア、登山
2位・・・釣り
3位・・・園芸、家庭菜園  などなど
外で行えることが多くランクインしているようでした!!!(ネット調べ)


    

趣味がないなぁ…って方は、興味をもてるものを見つけてみるのも良いかもしれないですね!
それだけでワクワクしてきませんか??

コロナも感染の波が何度も訪れていますが、上手く付き合い感染予防して、
息抜きを挟みながら、一緒に頑張って行きましょうね!!(*^_^*)

こんにちは!クリニックです

3月になりますが・・・雪、雪、雪、大雪!
今年の冬は、皆さん除雪、交通障害と大変な思いをしましたね。
クリニックの周りも大きな雪山があり、春は遠く感じてしまいます。

・・・2月から新しい仲間が加わりました!
 

名前は 『かんせん みはる』ちゃんで、所属は感染対策本部です。
みはるちゃんが働いている場所はクリニック1階の正面玄関前で、新型コロナウイルス対策の一環として、クリニックに来院された患者さんやご家族の方の体温を測定してくれています。
「みなさんの温度を測っていますよ-。」
「お熱はありません。どうぞお通り下さい。」

また、発熱している方が通ると
「おっとっと!私にはお熱が高いようにみえますよー?」
と教えてくれ大活躍です。
なんともかわいらしい声と姿に働いている私達も癒やされています。

手稲渓仁会クリニック

2000年5月に開院した当クリニックは今年の4月に病院外来と統合します。
当面は建物や入っている診療科は変わりませんが、約22年間クリニックの名前で親しまれてきたので、少し寂しい気持ちもあります。
4月からは手稲渓仁会病院の外来として生まれ変わります!

内視鏡検査室の活動紹介

内視鏡検査室では、今年度の目標に『エビデンスに基づいたせん妄予防ケアの実践』をあげています。
“せん妄予防”と聞くと入院中のケアというイメージがあるかも知れませんが、検査など慣れない処置や医療機器など無機質な環境の影響で不安や緊張感が増強し、せん妄になる患者さんがいます。また、検査中に使用する鎮静剤もせん妄の誘発因子になります。
今回、私たちが日頃から大切にしている高齢者ケアについて話し合い、今出来ていること、更に出来ることはないかという視点で事例検討しました。また、検査中の声かけや関わり方について認知症ケア認定看護師にアドバイスをもらい、ユマニチュードケアについて改めて考える機会になりました。
今まで、うつ伏せの姿勢で検査する患者さんには言葉やジェスチャーで説明していましたが混乱する患者さんもおり、今年から写真や簡単な言葉で書いた用紙を用いてオリエンテーションしています。それにより、高齢や難聴の患者さんも事前に内容を理解して、スムーズに体勢が取れることが増えています。

今後も、患者さんが安全・安心・安楽に検査を受けられるように、多職種や関連部署との連携を大事にして、切れ目のない看護ケアを目指していきたいと思います!

看護の質評価大会 表彰

今年度、看護情報記録・データ委員会ではデータを活用した看護の質改善活動に取り組みました。
院内で開催した看護の質評価大会で、各部署の委員がそれぞれの活動内容を発表し、
その中から素晴らしい取り組みを行ったと評された3部署が優秀賞に選ばれました。

<クリニック・外来>
テーマ「クリニック・病院外来における意志決定支援の質向上にむけた活動」
 

<A西3病棟>
テーマ:「抑制廃止 ゼロに向けた取り組み」
 

<SCU>
テーマ「早期からの経口摂取に向けた取り組み」

自分たちが行っている日々の看護実践を数値化し可視化することで、看護の質を客観的に捉え出来ていることや課題が見えてきます。これからもこの活動を続け、看護の質向上に繋げていきます。

SCUの紹介

SCU(脳卒中ケアユニット)は、脳卒中の患者さんが入院する集中治療室です。
急な入院による不安な思いや、意識障害や麻痺などを抱えながらも、懸命にリハビリや治療に励む患者さんを支えられるよう、日々医師や多職種、ご家族の方と協働しながら看護を行っています。

摂食嚥下プロトコールは、医師や看護師、栄養士、言語聴覚療法士、薬剤師など、様々な職種で話し合いを重ね、実際に嚥下訓練を行い、脳卒中により嚥下障害を抱える患者さんが、早期から安全に経口摂取が行えるようになるため、2021年8月から運用を開始しました。

    
< 看護師と言語療法士の嚥下訓練の写真です。>
  
その結果、患者さんに早期から安全な食事の提供が出来るようになりました。
これからも、脳卒中の患者さん、ご家族に寄り添った看護が提供できるようにスタッフ一丸となって頑張ります。

外来1の活動紹介

今年度当院看護部では「外来・病棟・地域と協働したセルフマネジメント支援体制の強化」を部門戦略目標にあげて活動していました。
そのなかで、地域療養支援の一環として、病棟の看護師が定期的に外来で業務を行う
業務連携に取り組みましたので、紹介します。

□整形外科外来と整形外科病棟
 整形外科病棟(東3・東4病棟)の看護師が整形外科外来で業務を毎日行います。
ラダーⅡ以上の看護師が一週間交替で外来勤務を担当しており、外来看護師とともに、
診察室や処置室で、創傷処置やギプス固定、シーネ固定、脱臼整復などの介助をするほか、
外来手術や入院オリエンテーションを行っています。

<外来処置室で注射の準備をしている東4病棟の看護師>

□婦人科外来とレディース病棟
 婦人科外来では、レディース病棟(F6病棟)の看護師(ラダーⅡ以上)が週2日外来業務を行っています。主に行う業務は、外来でがん薬物療法を継続する患者さんのヘルスアセスメントや、セルフケア支援、意思決定支援などです。入退院を繰り返す患者さんも多いことから、病棟-外来間の情報共有もスムーズになり、切れ目の無い看護の提供のひとつとなっています。

<外来看護師と情報共有するF6病棟の看護師>

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