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総合内科病棟での2020年度の取り組みをご紹介します。

最近、働き方改革という言葉をよく耳にするかと思います。
当院でも業務改善を行っており、総合内科病棟も取り組んでいます。
2020年度には・・・
『看護の仕事はきちんとやって、早く帰り、プライベートも大事にしたい!!』
と考えてスタッフ一丸となり、業務の見直しを行いました。

主任と業務係が左記のような紙を張り出し、
スタッフが現在実施している業務内容を附箋で貼り出すように募りました。
その後、プロセス見直し型業務改善法に基づいて整理し、業務改善することができました。

その結果、カンファレンスを定着させることができ、
看護メンバー(若手スタッフ)が率先してプレゼンテーション出来るようになりましたー!!

主任が「2020年度 渓仁会グループ 業務改善発表会」にて発表し、 優秀賞を受賞しました!!
皆の取り組みが評価され、うれしいことに記念品をいただくことができました。
皆でいただいた記念品の使い道を考えているところです!!

中央手術室を紹介します。

今回は、食道手術の様子をお伝えします。
食道手術は年間128件行い、手術時間は、だいたい8時間位かかる大手術です。
手術室に関わるスタッフは執刀医、麻酔科医、外回り看護師、器械出し看護師で、総勢8~10名が手術対応しています。

外回り看護師は、術前に患者の情報収集を行い、術中の安全やスムーズな手術の準備をしていく役割があります。

食道の手術は手術中に、うつぶせ(腹臥位)になったり、仰向け(仰臥位)に戻したりと体位変換をして手術を行います。
そのため、手術室に入ると写真のような準備がされています。
これを見ただけで緊張が高まりますね。

その中で、外回りの看護師が、緊張しないような声かけを麻酔の介助を行っていきます。

器械出しの看護師は、手術で使う器械の準備や器械を医師に渡す役割があります。
しかし、ただ渡すだけではありません。
患者さんの術式を理解し、医師の会話やモニター画像から手術進行を予測して器械の準備や医師に渡していきます。
これが、非常に大事であり、手術が少しでも早く終わることにもつながります。

手術は医療チームでのコミュニケーションが重要であり、最終的には<手術がスムーズに進行>し<安全な手術>の提供につながります。

少しでも手術室の業務や手術室の看護師に興味をもってくれたら嬉しいです。

地域で暮らす人の安心を支える患者サポートセンター

患者さんの「安心」を支える窓口
患者サポートセンター入り口のカウンターには、経験豊富な看護師が対応し、皆さまに安心をお届けしています。

受診相談
受診を希望している方からの電話や、直接来院した方が、適切な診療科に受診出来るよう支援しています。
その他にも精神看護専門看護師、慢性疾患看護専門看護師、認知症看護認定看護師が、専門性を発揮しながらケアのサポートを行っています。

どうぞお気軽に声を掛けて下さい。看護師一同お待ちしておりまーす。☆彡

多職種による手術前サポート

手術を受ける方への支援
手術を受ける患者さんやご家族の方に入院前から退院後までに関する説明を外来や病棟と連携しながら不安への関わりや手術の準備性を高めるための支援をしています。入院前から、患者さんやご家族が退院後の生活の準備ができるように多職種で専門性を生かしたサポート体制をとっています。
入院や退院後の生活の不安など病棟や外来、医師と情報共有しながら術後せん妄予防や看護ケアの充実、スムーズな退院支援を行いながら患者さんやご家族の方が安心して手術が受けられるような支援につなげています。

入院前・入院後・地域全体の療養生活の「安心」を支える

こんにちは、患者サポートセンターです。
患者サービスセンターのコンセプトは、
患者さんや相談者を「ひと」「サービス」「地域」「やさしさ」につなぐワンストップサービスです。
看護師・薬剤師・栄養士・医療ソーシャルワーカー・事務員など様々な職種の職員が、患者さんやご家族の「安心」をサポートしています。

地域療養支援
写真は、医療ソーシャルワーカー、当院訪問看護りんく看護師、地域療養支援看護師で地域のケアマネージャーとオンラインで繋ぎ、カンファレンスをしているところです。
以前は対面でカンファレンスを行っていましたが、今ではオンラインで必要なときにすぐ話し合いができるようになりました。短い時間で画面越しであっても、顔を見ながら地域の方々とコミュニケーションがとれることは大切であると実感しています。

短期訪問看護『りんく』
退院後や外来治療中の方に安心して療養生活を続けていけるように在宅生活に合わせた医療ケアやセルフケア支援を中心に訪問しています。入院中から患者さんと顔を合わせ訪問に行くと「来てもらって安心した」「やっぱり必要だったね。」という言葉や自宅で過ごす患者さんの姿を見て訪問看護の役割を実感しています。これからも、療養生活を安心してすごせるような支援を目指します!

◆ 祝 還暦 ◆

還暦を迎えられた師長さんに、手稲渓仁会病院 看護師長会で、ささやかながら送る会を行いました。

コロナ禍で送別会ができないため、手作り感いっぱいの送る会でした。
師長さん、お疲れ様でした。

A西6病棟 消化器センター

こんにちは、A西6病棟 消化器センターです!!
今回は、新たに入職した3名の1ヶ月の様子を紹介します。

昨年度から、猛威を振るっているCOVID-19の感染状況を受け、
病棟の研修でも、一番はじめに感染予防対策の研修を行いました!

ガウンテクニックでは、
「エ(エプロン)マ(マスク)ゴ(ゴーグル)テ(手袋)」「テゴマエ」と
何度も繰り返しながら、防護具の着脱を繰り返し、練習しました。

手指衛生では、「指先、手のひら、手の甲…」と声を出し手順を確認しながら、
患者役、看護師役、観察役に分かれ、お互いにチェックしました。

消化器センターでは、4部署あるのでオリエンテーションは集合で実施しています。

研修の合間に、他病棟のスタッフと話ができることで、「仲間が増えた!」と心強く感じていました。
先輩看護師と一緒に行動し、考えたこと、感じたことを共有していました。
そして、技術の練習を繰り返し行いました。

これから、共に学び、共に支え合って成長していきましょう!

リモートで地域とつながる

今回はリモートで地域医療機関やケアマネージャーの方々と行っているカンファレンスを紹介します。

コロナ渦で地域の方々と直接お会いすることが難しい状況が続いていますが、新しい”かたち”としてTeamsを活用し地域とつながる機会が増えています。
患者さんや家族の情報を共有しながら、時には患者さんに参加していただきながら話し合いを行います。画面を通して互いの大切にしていることを伝えています。
これからも、いろいろな工夫を行いながら地域で暮らす方々の支援を行っていきたいと考えています。

A西4病棟の新年度がスタート!

A西4病棟(呼吸器科病棟)では、
新人看護師2名を迎え新年度がスタートしました。

新人看護師は、初めは先輩看護師が実際にどのように患者さんと関わっているかなど、シャドウイングを通し病棟の雰囲気や業務について学んでいます。

感染予防が今後も大切になっていくため、まずは手洗いやエプロン着脱の基礎を学び、様々な研修を少人数グループで実施中です。

感染予防をしながら、車椅子、ストレッチャーの移送方法や注意点を先輩看護師と共に練習しています

A西4病棟は呼吸器科であることから
酸素の付替えや仕組み、HOT(在宅酸素療法)の機械についても一緒に触り学びを深めています。

沢山の技術習得に向けて、一緒に頑張っています。

新人看護職員の様子

みなさん、こんにちは
新入看護職員って、どんなふうに過ごしているのか気になりませんか?
今日は新人看護職員の、最近の様子を伝えます。

新人看護師はそれぞれの配置された部署で、指導を受けながら基礎看護技術のトレーニングを行っています
何度も同期や先輩と練習し合い、しっかりと身につけていけるように頑張っています!

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