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ナース・プラクティショナー:NP(診療看護師)としての活動

私は今年の3月、
大学院卒業と同時にNP資格認定試験(日本NP教育大学院協議会)
に合格し、晴れてNPの資格を取得することができました。

 
ナース・プラクティショナーは、診療と看護の両方の視点を持って、
ケアを提供する役割を担っています。
また特定行為(13区分23行為)を実践することが可能です。
今年6月より、総合内科の指導医のもとで研修をはじめました。
毎日、カンファレンスや回診に同行し、
指導医から診療のマネジメントを学んでおります。

これは、カンファレンスの風景です。
血液検査、画像、生理検査の結果を一緒に見ながら、
患者さんの治療計画を検討しています。
画像診断などのトレーニングを日々重ねながら、
症状が患者さんの生活に与える影響を考え、
生活の視点から、より良いケアを提供したいと考えています。

少子高齢化が加速している今、
ナース・プラクティショナーは重要な役割を担うと考えられています。
将来的には、”地域住民の健康寿命の延伸“につなげられる
ナース・プラクティショナーになりたいと思います。

私は働きながら進学し、そして卒業しました。
日々の看護実践の根拠を学び、
それをスタッフと一緒に振り返るとことができました。
働きながら、学ぶことは「大変そう・・・」と思うかもしれませんが、
私にとっては楽しく学ぶ機会になりました。

これからナース・プラクティショナーになりたい方、
もしくは進学したい方へ、
学ぶ楽しさも、発信できたらと思います。

母子はぐくみセンター Facebook、Instagramをはじめました♪

こんにちは!母子はぐくみセンターです。
この度、Facebook、Instagramを開設しました★
母子はぐくみセンターの情報や生まれたお母さんや赤ちゃんのお写真等、
お産の現場での日常を皆さんにお届けしています。

下記QRコードか、
「boshihagukumi」と検索するとアクセスできます。
ぜひご覧頂き、フォローをお願い致します♪

ほんの一部ですが、Facebook、
Instagramで投稿している写真です。
かわいい赤ちゃんと産科の暖かい雰囲気に癒やされてください❤

<足形>
産後のプレゼントとしてお渡ししている赤ちゃんの足形です。
出生直後のかわいいあんよの記録が残せます♪

<お祝い膳>
出産後に提供している「お祝い膳」は専属シェフの手作りお膳です★
ちらし寿司や天ぷら、おしゃれなデザートプレート付きの
ボリューム満点・栄養たっぷりな
メニューでできています♪お母さんからも大好評です♪

放射線治療について

放射線治療  外来2

昨年11月 新たにトモセラピーが入りました。
当院の放射線治療は、リニアックとトモセラピーの2台で行っています。

トモセラピーは、CTが一体となった機械で
がんの形態に合わせて集中的に照射することで、
治療効果を高め、副作用を最小限に抑えることができます。

治療は、一般的に10~30回程度、1回の治療は約5~20分です。
長い期間通っていただくため、環境も一新しました。
開放的な天井や窓は、患者さんの気持ちを和らげる効果があり
大学で研究されたエビデンスもあるのだそうです。

私たち放射線治療科の看護師は、
患者さんが安心して治療を受けられるよう
放射線科医師や技師さんと日々情報交換を行い、
治療完遂までの支援を行っています。
患者さんは外来通院の方、入院中の方など様々です。
各診療科や病棟との連携も大切にし、
患者さんが安心して治療を受けられるようにサポートしていきます。


外来看護師一同より

当院についてご紹介!!

今年は見学や就職説明会を自粛している為
当院についてご紹介したいと思います。

本日、晴天の為、外観の写真を撮ってきました。
手稲渓仁会病院は、JR手稲駅から徒歩2分くらいのところにあり
駅に着くと、すぐ目の前に病院が見えますので、迷うことはありません。
ですが、一旦院内に入ると棟が6つに分かれており、やや複雑な構造です。

一般病床は主に、A棟(10部署)、B棟(3部署)、F棟(6部署)にあり
合わせて570床あります。
棟それぞれに、鳥や花、葉などのモチーフが壁に描かれており、
棟ごとの雰囲気があります。

<A棟:モチーフ鳥>

<B棟:モチーフ花>

<F棟:モチーフ葉>

E棟には、特定入院病床があり
脳卒中ケアユニット、
救命救急病棟(1F・4F)、
集中治療室、
中央手術室
などがあります。

今、玄関横には、医療者への応援メーセージが・・・

皆さんも、コロナに負けず、今できることを頑張りましょうね!

B6病棟(総合内科)です!!

こんにちは!

B6病棟の入院患者さんはご高齢の方が多いため、
身体の回復プロセスを支えながら
機能を維持することができるよう支援しています。

今年度は2名の新人看護師と、
グループ病院から1名のスタッフが仲間入りしました。

 

4月は研修を受けたり、
先輩看護師のシャドウイングなど経験しました。
点滴を混注する先輩の姿を後ろからそっと見つつ・・・

そして、今度は見守られつつ自分たちで混注しています。

そんな病棟の混注室には大きな窓があり、
外の様子を感じられる気持ちの良い空間になっています。

院内や部署内で様々な研修を行っていますが、
その一つとして助手業務を体験しました。

助手さんは関連部署と連携をとりつつ、
メッセンジャーとして病院内をラウンドしています。
メッセンジャー業務の合間には病棟の環境整備も行ってくれており、
「陰で助手さんが色々やってくれていることを知れた」と、
気づきが得られたようです。

また、看護師を含む多職種との連携だけではなく、
当院のどこにどのような部署があるのかもある知ることができました。

ゴールデンウィーク明けから、患者を受け持ち始めました!!
緊張のなか、リーダーと今日の予定を確認してきます。

これから今まで経験したことがないたくさんのことを経験し、
成長していく様子を病棟スタッフみんなで見守っていきたいと思います。

キャリアラダーⅣ認定書交付

今年、新たに3名の看護師がキャリアラダーⅣに認定されました。

当院のキャリアラダーでは、
『組織的役割遂行能力』
の育成にも力を入れているため、
評価委員会の前で、自分が取り組んだ実践の報告を行います。

テーマは
「外来化学療法室生産性向上への取り組み」
「婦人科外来の時間外勤務減少に向けた取り組み」
「泌尿器科外来における分子標的薬服用患者のセルフケア支援向上にむけて」など

いずれも、部署を巻き込んだ、素晴らしい活動でした。

4月に認定書交付の予定が、春のバタバタで少し遅れましたが
認定書と共にラダーⅣのバッチが交付されました。

ラダーⅣのバッチと春の菜の花

来年度、またどのような看護実践が報告されるのか、
楽しみにお待ちしています。

キャリアラダー評価委員メンバーより♡

こんにちは、A西4病棟です

A西4病棟は、呼吸器内科・胸部外科の病棟です。

今回は昨年夏に行った
“フライングディスククラブ”の活動について
お知らせします。

慢性呼吸器疾患による呼吸困難などの症状や
在宅酸素療法が活動制限に繋がり、活動が減ることで、
筋力低下が起こり呼吸困難感が増強するとされています。

フライングディスクは呼吸器疾患をもつ方でも
無理なく行えるスポーツです!
運動により呼吸困難感の改善や、
活動量の向上が期待されます。

開始前にリハビリスタッフ指導のもと
軽い運動を行い、その後競技を開始します!

輪の中を狙ってフライングディスクを投げたり

ストラックアウトで打ち抜いたパネルの枚数を数えて競います。
最後には表彰も行われ沢山の笑顔に溢れていました。

私たち看護師もリハビリスタッフを中心に
参加者のみなさんと一緒に体を動かしました♪
患者さんが退院後どのように過ごしているかを知る機会にもなり
たくさんの学びに繋がりました!

教育委員会&A西5病棟より

今年の新人技術研修は、オンライン研修システムを利用し、
感染予防対策を強化して実施しました。

学校で学んだ技術を振り返りながら、
病棟に向かう準備をすすめ、
病棟でも技術の習得に向けて頑張っています。

「与薬の技術」や「肺音聴取」など
はじめは緊張していましたが、
徐々に緊張もほぐれていきました。

静脈内注射では、
穿刺までの技術を反復トレーニングすることで
物品を置く位置や駆血帯の操作など、
細かな技術手順を確認することができ、
また、患者役を担うことで、「
こうすると痛いな」などの気づきにもつながりました。

これからも、支援していきますので、
一緒にがんばりましょうね。

こんにちは♪ ICU(集中治療室)です

昨年入職した新人看護師4名も、
順調に成長し4月から2年目となりました。
はじめの頃は毎日緊張していましたが、
1年が経ちできるようになった看護ケアも増え、
今ではすっかり先輩看護師の顔になりました!

先日、“看護を語る会”を開き、
1年間の看護実践を振り返りました。

語られた内容としては
・術後リハビリに消極的な患者さんとの関わりについて
・せん妄患者さんの、痰の吸引場面での関わりについて
・気管切開後の患者さんとのコミュニケーションの場面について

「患者さんの言動や行動」と「自分の思いや考え」を振り返り、
「患者さんの言動や行動」の裏側にある思いを考えることの
大切さを学ぶことができました

先輩看護師からも、
「新人看護師の振り返りを通して、自分自身の看護を振り返ることができました」
という声が聞かれ、ICUの看護を考える良い機会となりました。
ICUには、生命の危機状態にある患者さんが入院されますが
一日も早く最良の状態で日常生活に戻れるように、
患者さんの身体の回復はもちろん、患者さんの思いをくみ取り、
寄り添ったケアを提供していこうと、あらためて心に誓いました。

トリアージナースになるまで [救命救急:EU]

EUは、救命救急病棟と救急外来のセクションで、
外来は2・3次救急のほかに一次外来(夜間休日)も行っています。
一次外来には、軽症から重症の患者さんが来院されますので、
患者さんが適切に診察を受けられるように、
看護師がトリアージを行っています。

トリアージナースは、
“緊急度判定”や“診療への誘導と初期介入・ケア”をおこなうため、
観察力やアセスメント力はもちろん、
臨床推論能力や問題解決力、
コミュニケーション能力、
倫理的能力、調整力、
ストレス対処力など、
様々な能力が必要とされます。

それではここで、
トリアージナースになるまでの様子を簡単にご紹介します。
まず、当院で使用しているJTASというトリアージシステムや、
トリアージナースに必要な資質とスキルについて学びます。
その後、先輩トリアージナースのサポートを受けながら
実際にトリアージを行います。
トリアージ判定だけではなく、こどもとの接し方、
親との関わり方などもチェックして、
先輩からアドバイスを受けます。

クマのぬいぐるみを子どもと想定し母親からも問診の訓練

ここでは成人30症例と小児30症例、
緊急度の高い症例2件の実績を積み、
先輩とともに事後検証を行います。

また、救命救急センターでは
3か月に1回トリアージ検証会を行っています。

トリアージ検証会では、トリアージに悩んだ症例の検証だけではなく、
よくできたトリアージについての検証や、
あまり経験できない症例の共有も行います。
看護師だけではなく救急医師にもアドバイスをもらいますので
とても勉強になります。
このように私たち救急看護師は、
患者さんが安全に診察を受けられるよう、日々研鑽しております。

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