日記

<骨髄腫学会に参加しました!>

こんにちは!B4病棟です

B4病棟には血液内科の患者さんが多く入院されています。

そこで、私たちのスキルアップと来年の学会発表を目指し、

日本骨髄腫学会に参加しました。

 

はるばる来ました福岡!

 

学会のテーマは「骨髄腫とともに健やかに生きる」でした。

血液内科医師だけではなく、口腔外科医師、看護師、リハビリ、

薬剤師、臨床検査技師など、幅広い職種の発表を聞かせて頂き、

医療チームで患者さんの治療と生活の両立を、

どのように支えていくか…学びの多い学会でした。

今回、当院は理学療法士がポスター発表をされ、

学会に参加したメンバーも、積極的に質疑に参加してきました。

 

夜は楽しく交流会!美味しいものを頂きながら、

来年の演題発表に向けて士気を高めました!

患者さんの「健やかに生きる」を支えられるよう、

医療チーム一丸となって取り組んでいきたいと思います。

≪臨床研究・治験推進室≫

人での有効性や安全性について調べる試験を一般に「臨床試験」といいますが、

その中で「くすりの候補」を用いて国の承認を得るための

成績を集める臨床試験を「治験」といいます。

 

臨床研究・治験推進室は、看護師、薬剤師、事務職と多職種構成の部署です。

現在、6名の看護師がCRCとして活動しています。

<打合せ>       <職場風景>

 

CRCとは、Clinical Research Coordinatorの略で、臨床研究コーディネーターとも呼ばれ、

患者さんと医師、研究・治験依頼者と重要なパイプ役として

研究が適正かつ円滑に実施されるように支援する役割を担っています。

主に研究の説明補助、体調確認、スケジュール調整、データ入力などを行っています。

治験で使用する機器のセットアップなども行います。

 

若手看護師も加わり、未来の患者さんへより良い治療、

くすりを届けるため看護師6名は日々頑張っています。

 

 

【今年度からリソースナースとして活動開始】

今回は、今年度からリソースナースとして活動している2名

(急性・重症患者看護専門看護師、クリティカルケア認定看護師)がブログを担当します。

 

クリティカルケア領域を専門としているリソースナースは、集中治療室や救命救急センターのような重症度・緊急度の高い患者をはじめ、

一般病棟や在宅など多岐にわたる患者・家族を対象としています。

毎月行われているリソース会議や専門看護師会議の他にも密に連携をとり、それぞれの部署における活動に活かしています。

教育活動は、院内の看護師を対象とした急変予兆に関する学習会の実施や部署内の看護師を対象とした人工呼吸器離脱に向けた学習会、

DNARに関する学習会の企画などを行なっています。

また、突発的な外傷や急激な病態変化など急を要する意思決定の場面が存在します。患者・家族を全人的に捉え、

患者本人の自律を尊重した意思決定ができるように多職種と協働しながら支援を行っています。

 

まだ活動を始めたばかりですが、先輩のリソースナースにアドバイスをもらいながら地域に根ざす急性期病院のリソースとして、

院内のみならず地域の看護の質の向上に向けた活動に繋げられるように頑張っていきたいと思います。

 

A東3病棟の近況報告

こんにちは。

A東3病棟は主に整形外科疾患の患者さんが入院されています。

春から4名の新人看護職員も仲間に加わり、忙しくも充実した日々を過ごしています。

 

4月にはPTさんの協力を得て、リハビリ勉強会を開催しました!

これはベッド上で行う持続的関節他動運動装置CPMの使い方を教えてもらっています。

松葉杖の使い方も教えてもらいました。

実際にやってみると、思っていたよりも難しい・・・。

患者さんに正しく指導ができるよう、まずは自分からですね!

 

5月には入院患者さんと実習にきている看護学生さん、病棟の看護師が力を合わせ、

ちぎり絵で桜の木を作成しました!

 

少し時期は過ぎてしまいましたが、満開の桜が完成しました♪

 

以上、A東3病棟より近況報告でした。

 

A西6病棟:今年度は4人の新入職員が配属されました

入職して1ヶ月半、先輩看護師と共に患者さんを担当したり、夜勤を経験しながら毎日頑張っています。

採血や点滴なども先輩看護師と一緒に積極的に経験し、少しずつ自立して出来ることも増えてきました。

『点滴』

 

『申し送り』

 

3年目の看護師はプリセプターとなり、最初は緊張していましたが、自分が実践していることを伝えたり、

一緒に看護を実践したりと、とても優しく頼もしい先輩です!

前列がプリセプティ、後列がプリセプターの先輩です

恥ずかしがってマスクははずしませんが、みんな良い笑顔です

 

1年前同じように緊張しながら西6にやってきた先輩たちも、

まだまだ初めてのこともありますが、笑顔で頑張っています。

 

『2年目』

先輩看護師も4人に負けずに一緒に学び合って頑張っていきたいと思います!

<新入職員BLS研修>

当院では、新入職員の集合研修で全職種にBLS研修を受講していただいています。

研修が始まると真剣なまなざしで講義を聞いていました。

 

 

BLSのアルゴリズムは頭じゃなくて身体で覚える!

回数を重ねるごとに、声をかけ合い、自然と動けていました。

笑顔もみられ、楽しく研修を行うことができました。

 

渓仁会グループのスタッフも一緒に研修を行っています。

今回は、定山渓病院の新入職員も研修に参加され、共に汗をかきました!

 

新人看護職員研修が始まりました!

教育委員会では、研修の企画や運営を行っています。

4月は新しく仲間となった90名の新人看護職員を対象に「看護技術研修」と「看護業務オリエンテーション」を各部署で実施しています。

先輩達が手取り足取り優しく教えてくれています。

 

看護業務オリエンテーション中の風景①

 

輸液ポンプの研修風景②

 

12誘導心電図の研修風景③

 

みなさん緊張しながらもキラキラした目で研修に励んでいます。

これらの研修は先輩にとっても知識や技術を振り返るよい機会となっています。

新人看護職員と「共に学び合う」ことを大切にしながら、

患者さんへ素敵な看護が提供できるように、一緒に頑張っていきたいと思います!

 

<救命救急センター EU1F>

救命センターには、2023年4月~2024年3月の1年間、函館の社会医療法人高橋病院より、看護師1名が出向勤務していました。出向していた看護師は、最初は、慢性期看護しか経験していないからと不安を口にだされていましたが、高橋病院での経験を活かしながら、中途採用者の教育プログラムに沿って、当院救命センターで1年間、超急性期の看護に携わっていただきました。

 

1年の学びを慢性期の看護に活かしていきたいとの言葉を残され、高橋病院に戻られました。

この1年で救命センターのスタッフとも交流が深まり、送別の際は涙がポロリ。一緒に過ごした時間は、出向していた看護師にとっても、救命センターのスタッフにとっても、1年とは思えない程に充実したものでした。

1年間、ありがとうございました。

消化器病センターのA東6病棟

私たちは、この1年間テーマを決めて学習会を開催してきました。

今年度最後の学習会は2年目NSが自身の研修での学びを活用した

「BLS:一次救命処置」の講義と実演を行いました。

参加者からは、

「講義をした後に実際に人形を使って練習できたのでイメージができた」などの声がきかれ、

大好評で学習会を終えることができました!

これからも、皆で学び続け成長していけるように頑張っていきたいと思います。

 

また、A東6病棟では、様々な職種と連携し日々、

患者支援を展開しています。

職種を越えたチームワークが質の高い医療提供に繋がっていると感じています。

 

先日、誕生日を迎えた先生の誕生日会を病棟で行った様子です。

短い時間でしたが、とても楽しく、思い出に残る誕生日会となりました。

これからも、チームワークを大切に、皆で協力し合いながら頑張っていきたいと思います!

 

そして春から迎える新入看護職員の皆さんを心からお待ちしています🌸

「石川県への災害支援活動」

2月6日より5日間、石川県の病院で災害支援活動を二人で行ってきました。

普段は外来や血管造影室で勤務していますが、災害支援ナースとしての役割もあるため希望し支援に行かせて頂きました。

小松空港から交通機関を利用して病院に到着しました。院内に宿泊させて頂き、血液内科・呼吸器科などの一般病棟と障害者病棟で支援を行いました。

震災によって避難所から通勤されている職員の方も多くいましたが「災害でも医療は止めない」を目標にチームで取り組まれていました。限られた状況の中であってもいつも通りの医療や看護を提供されており、支援に行った私たちも元気をもらいました。

 

今でも心身ともに休まらない毎日を送られていることと思いますが、今後も状況に応じて支援を行っていきたいと思います。

支援に行った病院の敷地に冬椿の花がひっそりと咲いていました。

能登に一日も早く日常が戻ることを祈っています。

 

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