日記

教育委員会&A西5病棟より

今年の新人技術研修は、オンライン研修システムを利用し、
感染予防対策を強化して実施しました。

学校で学んだ技術を振り返りながら、
病棟に向かう準備をすすめ、
病棟でも技術の習得に向けて頑張っています。

「与薬の技術」や「肺音聴取」など
はじめは緊張していましたが、
徐々に緊張もほぐれていきました。

静脈内注射では、
穿刺までの技術を反復トレーニングすることで
物品を置く位置や駆血帯の操作など、
細かな技術手順を確認することができ、
また、患者役を担うことで、「
こうすると痛いな」などの気づきにもつながりました。

これからも、支援していきますので、
一緒にがんばりましょうね。

こんにちは♪ ICU(集中治療室)です

昨年入職した新人看護師4名も、
順調に成長し4月から2年目となりました。
はじめの頃は毎日緊張していましたが、
1年が経ちできるようになった看護ケアも増え、
今ではすっかり先輩看護師の顔になりました!

先日、“看護を語る会”を開き、
1年間の看護実践を振り返りました。

語られた内容としては
・術後リハビリに消極的な患者さんとの関わりについて
・せん妄患者さんの、痰の吸引場面での関わりについて
・気管切開後の患者さんとのコミュニケーションの場面について

「患者さんの言動や行動」と「自分の思いや考え」を振り返り、
「患者さんの言動や行動」の裏側にある思いを考えることの
大切さを学ぶことができました

先輩看護師からも、
「新人看護師の振り返りを通して、自分自身の看護を振り返ることができました」
という声が聞かれ、ICUの看護を考える良い機会となりました。
ICUには、生命の危機状態にある患者さんが入院されますが
一日も早く最良の状態で日常生活に戻れるように、
患者さんの身体の回復はもちろん、患者さんの思いをくみ取り、
寄り添ったケアを提供していこうと、あらためて心に誓いました。

トリアージナースになるまで [救命救急:EU]

EUは、救命救急病棟と救急外来のセクションで、
外来は2・3次救急のほかに一次外来(夜間休日)も行っています。
一次外来には、軽症から重症の患者さんが来院されますので、
患者さんが適切に診察を受けられるように、
看護師がトリアージを行っています。

トリアージナースは、
“緊急度判定”や“診療への誘導と初期介入・ケア”をおこなうため、
観察力やアセスメント力はもちろん、
臨床推論能力や問題解決力、
コミュニケーション能力、
倫理的能力、調整力、
ストレス対処力など、
様々な能力が必要とされます。

それではここで、
トリアージナースになるまでの様子を簡単にご紹介します。
まず、当院で使用しているJTASというトリアージシステムや、
トリアージナースに必要な資質とスキルについて学びます。
その後、先輩トリアージナースのサポートを受けながら
実際にトリアージを行います。
トリアージ判定だけではなく、こどもとの接し方、
親との関わり方などもチェックして、
先輩からアドバイスを受けます。

クマのぬいぐるみを子どもと想定し母親からも問診の訓練

ここでは成人30症例と小児30症例、
緊急度の高い症例2件の実績を積み、
先輩とともに事後検証を行います。

また、救命救急センターでは
3か月に1回トリアージ検証会を行っています。

トリアージ検証会では、トリアージに悩んだ症例の検証だけではなく、
よくできたトリアージについての検証や、
あまり経験できない症例の共有も行います。
看護師だけではなく救急医師にもアドバイスをもらいますので
とても勉強になります。
このように私たち救急看護師は、
患者さんが安全に診察を受けられるよう、日々研鑽しております。

こんにちは! A東3病棟(整形外科)です!

A東3病棟では、
様々な運動器疾患を抱える患者さんのケアに
関わらせていただいています!

今回は、整形外科病棟として行っている部署教育について
お知らせします。

企画して行った研修のテーマは
「運動器疾患を抱える患者さんの移動・移送の技術」、
「松葉杖や歩行器の援助方法について」、
「認知症高齢者への支援について」等々です。

この写真は、「急変時対応」の勉強会の様子です。

みんな一緒に、身体を動かし、体験し、評価しながら学んでいます。

緊張感ある現場だからこそ、
チームみんなで学び合うことが大切です!
みんなで学び合って、成長し合って、支え合う、
そんな病棟を目指していきたいと思います!

SCU(脳卒中ケアユニット)です。

こんにちは。

暖かい日も増え春の到来を感じられるようになりましたね。
去年の4月に入職した新人さんも、
入職して一年が経とうとしています。
去年の4月はわからないことも多く緊張していましたが、
現在はメンバーの一員として大活躍しています!
とはいえまだまだ勉強中…
わからないことはしっかり先輩に
フォローしてもらいながら毎日頑張っています!

去年の忘年会では
A西3病棟(脳外科・救急科・形成外科)と
合同で忘年会も開催しました。(忘年会の写真です)

SCUでは脳卒中の急性期治療だけでなく、
退院後の生活を見据えたリハビリテーションや
生活支援も重要です。
医師や看護師だけでなく、
リハビリスタッフや社会福祉士、
薬剤師などなど多職種が連携して
患者さんの「これから」をサポートするために
毎日奮闘しています!

もうすぐ新しい新人さんが来ます。
どんな新人さんが来るのか
スタッフ一同ドキドキワクワクしながら待っています(^^♪)

認知症ケアチームの活動

認知症ケアチームは全病棟を対象に
組織横断的に活動しています。
チームメンバーは
精神保健科医師
認知症看護認定看護師
MSW
OT
PT
薬剤師
です。

病棟スタッフと本人の生活パターンに合わせた先回りのケアや
痛みのサインを共有するなど、
実際のケアについて具体的に介入します。

帰宅欲求に難渋していた病棟には、
『帰りたい』は当たり前という働きかけを行いながら、
認知症の人の不安な思いに寄り添う看護を一緒に考えていきます。

通信機能付きバイタルサイン測定器の導入

看護職員の働き方改革の一貫として、

通信機能付きバイタルサイン測定器を導入しました。

職員がより負担なく、効率的に、そして安全に

業務ができるような職場づくりができればいいなと思っています。

測定した値は自動入力されるため、ベッドサイドから

タイムリーなバイタルサインが電子カルテに表示され

多職種で情報を共有する事ができます!!

Be Your self 自分らしい看護師キャリア支援

手稲渓仁会病院看護部は、看護師一人ひとりが
仕事と生活のバランスを取りながら、
自分らしいキャリアを形成できるように
支援したいと考えています。
(詳しくはホームページキャリア支援参照)

当院のキャリアラダーは、ラダーⅢまで進むと、
4つのキャリアパスを用意しています。
今回はその一つのジェネラリストナースの道で
認定された人達に贈られる“バッジ”です。

TKHキャリアラダーⅣ

TKHキャリアラダーⅤ

広範囲な知識、技術経験を持つジェネラリストナース

地域療養支援モデルナース

部署の中で退院支援をモデルとなって行うナース育成の
プログラムに参加し認定されます。

TKHクリティカル認定トレーナー

クリティカルケア看護の基礎知識、
技術の習得をサポートしています。

短期訪問看護室 「りんく」

手稲渓仁会病院では、
治療をしながら、
在宅療養することが難しい状態にある退院患者さんに対して、
2019年6月より訪問看護を開始しました。

「急性期から看護をつなぐ」をコンセプトに、
安心して生活して頂けるよう、
退院後1ヶ月程度、自宅へ訪問し、
退院後の生活に必要なサービスを提供します。

新人看護師を含め経験年数に関わらず、
退院後訪問や訪問看護を一緒に学んだり経験したりする事ができます。

手稲渓仁会病院のインテリア

手稲渓仁会病院では、
2013年より院内のリニューアルに際して、
来院される方々により穏やかに院内で過ごして頂くため、
各棟それぞれに 水・緑・光・花 などのオアシスを構成する
自然の色とモチーフでテーマを設け、
明るく統一感のある環境づくりを目指しました。

それぞれのモチーフには、手稲山をはじめとする道内の植物や花、
鳥をセレクトしています。

来院した際にはぜひ、
院内に散りばめられたこのモチーフを探してみてください。


 

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