日記

小児センター 学会参加報告

こんにちは小児センターです。
小児センターでは、
子どもたち一人一人と向き合いその子らしさを大切にしながら、
安心して治療に向かえるように
家族と共に医療チームで協力し支援しています。

今回は札幌市で行われた
日本小児看護学会学術集会へ参加した様子をお伝えします。

当院小児科外来などの小児領域からも
口演やポスターセッションに参加し、
他の参加者のみなさんと活発な討議がありました。

それぞれ参加したテーマセッションで得た学びを共有していると、
つい語りが熱くなりました。

学会後、参加できなかったスタッフと共に新しい知見を用いながら
「意思決定支援」をテーマに話し合いました。
学会で発表なんて…と思っていたスタッフも
次は発表者として参加したい!と意欲を高めています。

治療に向かう子どもたちの頑張りや子どもたちの
豊かな表現に日々パワーをもらいながら、
子どもたちや家族のために看護の質、
向上を目指しチームで取り組んでいきます。

病院外来2 学会報告

みなさん、こんにちは今回ブログを投稿します 病院外来2です。
病院外来2は、
外来化学療法室、腫瘍内科外来、麻酔科外来、脳神経外科外来、放射線治療科
で構成されています。
今回は腫瘍内科外来看護師が参加した、
第17回日本臨床腫瘍学会学術集会の報告をしたいと思います。
2019年7月18日~20日に京都で開催され、
全国各地から医師や看護師、薬剤師などさまざまなメディカルスタッフが参加し、
7600名以上の参加となりました。
当院からは腫瘍内科医師、研修医、看護師、薬剤師、ソーシャル・ワーカー
合わせて10名で参加しました。
今回は腫瘍内科外来看護師2名がポスターセッションで発表し、
参加者の方々と活発な討議をさせていただきました。
1名は、継続的がん薬物療法を要する患者の居住区から病院までの
距離や所要時間について研究に取り組み、
「継続的がん薬物療法を要する患者の通院に関する調査」という演題で発表しました。
もう1名は日々の臨床で疑問に思っていた、
抗がん薬治療と就労を両立している患者さんの支援の一助として、
現状の理解をするため研究に取り組み、
「抗がん薬治療を受ける患者の就労の実態」を発表しました。

  

学会で学びを深めた後は近くの南禅寺を拝観し、厳かな雰囲気を味わい、
心静まる庭園も眺めてきました。

多職種が集い日々の治療やケアについて楽しく熱く語らう様子は、
当院のがん治療を支えるチーム医療を象徴するかのようでした。

学会での経験や学びを今後の看護やチーム医療に活かしていこうと思います。

総合内科 B6 病棟です☆

こんにちは、B6病棟です。
総合内科では患者さんやご家族が安心して治療を受け
退院後も不安なく生活できるよう支援する上で、
日々スタッフ同士が協力してチーム医療を行うことを大切にしています。
スタッフ同士親睦を深めることはチーム医療を行う上で大切なことですよね。
そこで今回は、先日行ったビールパーティーの様子をお伝えします。

先輩後輩問わずとても仲が良く、みんなイベントが大好きです。
日々働く中でスタッフ間での
「ありがとう」がたくさん交わされているなと感じます。
4月から1年生⒊人もB6病棟の仲間に加わりました。
日々チームの一員として患者さんに向き合っています。

一年生から一言ずつコメントをもらいました。
☆覚えることが多いですが、
先輩と同期に支えられながら日々頑張っています!」
☆日々の業務で優しい先輩方に教わり助けられながら
同期と共に多くのことを学ばせてもらっています。
成長して先輩たちのようになれるように頑張っていきたいと思います!」
☆まだまだ慣れない日々ですが先輩方を見て様々な知識や技術を
吸収していこうと頑張っています。
患者さんのためにスタッフ一同力を合わせて頑張ります!

産科外来リニューアル!!

こんにちは。F5病棟の佐久間です。
今日は、産科外来の紹介をしたいと思います!

今年4月に産婦人科外来がD棟3階にリニューアルオープンしました。
今回のリニューアルでは、産科外来と婦人科外来の待合室が分かれ、
以前よりも広いスペースが設けられました。

またプライバシーにも十分に配慮した作りになっており、
問診から診察までを一部屋で完了できる個室の診察室となっています。
赤ちゃんの心音を検査するモニタールームはリクライニングチェアーが3台設置され、
冷暖房も完備されゆったりと検査を受けることができます。

さらに小さなお子様連れでも安心して妊婦健診が受けられるよう、
キッズスペースも設置しました。
キッズスペースでは絵本やDVDが見られるようになっています。

当院産科外来では、妊産婦の皆さまが妊娠期から出産後の育児までを
安心して過ごすことができるよう、医師と助産師が連携して行う助産師外来を
行っています。
助産師外来は、30分の枠を設けており、『アドバンス助産師』
に認定されている助産師が
人生の一大イベントである出産を安心してお迎えすることができるよう
母子の状況に合わせてお話をさせていただいています。

 

スタッフは皆、お母さんや赤ちゃんが大好きです!!
ご家族が、自分らしい妊娠生活や出産を迎えられることができたと、
満足していただけるように、スタッフ一同頑張っています。
妊娠・出産・育児に関すること、なんでもご気軽にお問い合わせ下さい。

在宅療養支援についての取り組み

皆さんこんにちは!F4病棟(心臓血管センター)です。

F4病棟では、入院された患者さんが安心して暮らしの場へ
戻るための取り組みを行っています。

まずは、患者さんやそのご家族を対象とした『心不全教室』です。
教室と名前が付くと何か少し堅苦しいですが、
医師や看護師、薬剤師・理学療法士など、各専門分野からお話をし、
家に帰ってからの生活についての質問を受けたり、
患者さん同士で生活の工夫などを情報交換したり・・・
和気あいあいと楽しく話をすることが出来ています。

 

次にご紹介するのは、週1回行っている『心不全カンファレンス』です。
入院から退院までの経過や問題点を多職種間で共有することにより、
同じ目標をもって患者さんに関わることができています。
「患者さんが一番望んでいる支援は何か」
みんなで意見交換しながら支援を行っています。

その他にも、家に帰ることに不安のある患者さんを対象に、
退院後訪問を行っています。
退院後、ご自宅に訪問させていただくことで、
病院から在宅への移行支援をすることができています。
入院中、自宅で過ごしたいという想いをずっと抱いていた患者さんが、
ご自宅に帰り、笑顔で過ごされている姿を見ると、とても嬉しくなります。

地域療養支援モデルスタッフ育成プログラム始動!!

今年度で3年目となります『地域療養支援モデルスタッフ育成プログラム』
本プログラムは急性期病院の中での地域療養支援に関して、
院内外の多職種からの講義
訪問看護や訪問診療への実習
地域の相談支援専門員と共に行う事例検討など
地域療養支援の実践スキルUPを目指した教育プログラムです!

「地域療養支援をやりたい!」看護師3名と
地域療養支援を担うMSW(医療ソーシャルワーカー)3名
そして、今年度はPT1名と他院の病棟看護師1名
の総勢8名で学び合います♪

「これからの時代は急性期のスタッフが地域向きのケアを!」

第1回目の講師は地域療養支援Ns
地域療養支援について
大事に想っているところを伝えます。

第2回目の講師は訪問看護師
はまなす訪問看護ステーションの本多主任からの講義です
「その方の暮らしを支えることは生き方を支えること」
「その方の持てる力を支える支援」
「生活から見えるその方の価値観」
利用者との出会いやご自宅に伺う瞬間から
生活感や空気感を感じることの大切さを再確認します!

これからの半年間
多職種と共に学び、気づいたらチーム支援が楽しくなる♪
そんな研修となりますように・・・

地域療養支援ナース 御家瀬 

消化器病センター A西6病棟です

みなさんこんにちは! 
消化器センター A西6病棟です!

消化器センターには、4つの病棟があります。

私たちの病棟では、消化器内科、外科の検査、治療を受ける方など、
さまざまな患者さんが入院しています。

4月に新たに3名の新人ナースが入職しました。
当センターでは、院内研修以外に、主な疾患と治療処置について
オリエンテーションを実施しています。

今回は、その風景をご紹介します!
オリエンテーションを実施しているのは、
A西6病棟の2年目の看護師…
つまり去年の新人ナースたちです!

この日のために、協力して資料を準備して、
先輩からもアドバイスをもらい、オリエンテーションに臨みました!
2年生たちは、うまく説明できるか心配、緊張する…等、
はじめての教える立場に不安もあったようですが、
無事にオリエンテーションすることができていました。

そして、その学びを活用し、日々、看護を行っています。

このように支え合いながら、
新人ナースと共にチームみんなで成長していきたいと思います。

臨床輸血看護師

こんにちは、ICU看護師の渡部です。
私は今年4月に日本輸血・細胞治療学会認定の
臨床輸血看護師なりました。
臨床輸血看護師はまだ新しい資格であり、
知らない方も多いと思いますので、
どのような資格なのかをお話したいと思います。

・臨床輸血看護師とは
 輸血は副作用や合併症を伴いやすい治療です。
輸血が安全に患者に行われる
ように、輸血に関する正しい知識と高い看護能力を修得するために
必要な研修を受講し試験により認定された看護師をいいます。

・資格を取得するには
対象は輸血を行なっている施設で3年以上の臨床経験を有し、
所属長の推薦が必要です。
資格取得までは
講習会の受講と筆記試験、施設研修を経て認定されます。
(講習会の受講は日本輸血・細胞治療学会の研修や支部会に
参加することで、受講資格を得ることができます。)

・活動内容
スタッフを対象に学習会を行い、輸血の必要性、合併症、
取り扱いなどについて知識提供を行なっています。
今後は輸血部とも連携し、研修の企画・実施も行う予定です。

資格取得から日が浅いため、多くの活動は出来ていませんが、
より安全な輸血看護を行うには
今後どのような取り組みが必要かを考えながら
活動していきたいと思います。

クリティカルケアトレーナーの育成

急性期病院の役割を担う当院において、
身体機能が極めて不安定な状態にある患者さんの
適切なモニタリングや観察、アセスメントを行うことは看護師の重要なスキルです。

当院のキャリアラダーⅡの実践評価として、
クリティカルケア知識テストと実技テストがあります。

実技テストのトレーナー役は主任が担っています。
主任会議の場を使って行っているトレーナー育成を、ご紹介します。

まずは、ブリーフィング(事前レクチャー)

現在トレーナーに認定されている主任さんたちが、迫真の演技で患者役を担い

学習者は、その中で患者さんの病態をアセスメントしていきます。

そして、デブリーフィング(終了後のまとめ、話し合い)
  

5月30日の主任会議には、インドのSAKURA World Hospitalの師長さんが来訪していたため
参加され「是非、戻ったら実践したい」と話されていました。

日本手術看護学会

みなさん、こんにちは。

今回は5月18日(土)に開催された
日本手術看護学会 北海道地区学会の報告をしたいと思います。

前年度の研究に引き続き、『認知症患者のへ術前訪問を行う上での看護師の困難感』
をテーマに発表してきました。

手術室看護師は、患者さんに安心・安全な手術をしていただけるように
全力でサポートしています。
認知症患者さんは、
『手術』という言葉だけで緊張して、
行動が落ち着かなくなることや拒否的な態度になってしまうことがあります。

手術室の環境を変えることは難しいですが、
手術室看護師の接し方やコミュニケーション方法の工夫をすること、
病棟看護師や認知症看護認定看護師と共に連携をして認知症患者さんに優しく、
安全な周術期看護を目指していきたいと思います。

<番外編>

今年から手術室経験2年目以下を対象にして、リフレクション研修を行っています。
写真はその様子になります。

今回の新人さんのテーマは「社会人になって実感したこと」です。

みんなの意見からは、体調管理や生活リズムが整うように意識している自分、
お給料をもらって働いているため1つ1つの時間を大切にしている自分、
麻薬などの薬剤を詰めるときなど、責任感をもって行動している自分など、
様々な場面を通じて社会人になったことを実感しているようでした。

このリフレクションには、プリセプターにも参加してもらいました。
プリセプターも新人さんの感じていることを知る機会となり、
今後のサポートする上でのヒントになったと思います。

今後、新人さんの教育的支援はもちろん!ですが、
プリセプターにも目を向けて、チームみんなで支援していきたいと思います。

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