日記

『外来受診の流れ』

外来3です。

今日はみなさんに外来の患者さんはどのように受診しているのかご紹介します。

 

自動再来機で受け付けした後に、多くの患者さんは診察前に採血があるので、

中央処置室で採血をします。

さらにCT、MRIなどの様々な検査を診察前後に受ける患者さんも多くいます。

 

 

患者さんの病状や治療によっては、診察前に看護師による体調確認(ヘルスアセスメント)があります。

ヘルスアセスメントでは、患者さんのご自宅での生活状況や治療による副作用の有無、

セルフケアができているか確認しています。また、療養生活のなかで困っていることが

ないかなど時間をかけてお話を聴くことがあります。

 

 

採血結果は1時間ほどで出ます。採血結果が出てから医師による診察があります。

診察内容によっては、看護師が同席し患者さんに寄り添います。

 

 

外来診療が落ち着いた時に、医師、看護師、MSWなどの他職種が集まって患者さんの

治療方針や在宅療養支援についてなどカンファレンスをしています。

 

 

できるだけ長く患者さんが自宅や地域で生活し続けられるように、

外来スタッフ一丸となって頑張っています!!

外来2 外来化学療法室 「患者さんが安心・安全に抗がん薬が受けられ、看護師も安心・安全に投与できる外来化学療法室」

こんにちは。

今年の暑い夏も、ようやく落ち着いて、いよいよ秋の気配が漂ってきました。

お米や果物が実る秋は「食べる楽しみ」や、季節の花や紅葉など「見る楽しみ」、

落ち葉やドングリを踏み締める「感覚や聴く楽しみ」など季節の移り変わりによる様々な楽しみがありますね。

 

外来看護部門の外来2では、外来化学療法室、腫瘍内科、放射線治療室、脳神経外科、麻酔科等の外来看護を実践しています。

外来化学療法室は、通院しながらがん薬物療法(いわゆる抗がん剤治療)を受けることができる専用の治療室です。

当院のがん薬物療法の約80%は、外来化学療法室で行われています。

今回は外来化学療法室を紹介します。

抗がん薬は適切に扱い、患者さんに投与すること、そして投与する看護師なども安心・安全であることはとても大切なことです。

又当院では、数年前より抗がん薬の安全な投与システムを導入しています。

通常の点滴投与システムとは異なるため、動画教材を作成、各自が操作などについて学べるようになっています。

 

外来化学療法室は子育て世代のスタッフが多く、外来2スタッフの子供の数は26人!

短時間勤務など働き方は様々ですが、協力し合いながら日々元気に働いています!!

季節が移り変わり、急に気温が変化しやすい時期です、皆さんもお身体に気をつけながら過ごしてくださいね。

 

ホスピタルクラウンさんの訪問が再開しました(^_^)/~

こんにちは!F7病棟小児センターです。

コロナの影響で2019年より活動休止していた訪問が7月12日に再開されました!

ホスピタルクラウン(道化師)は、病室を訪れて入院中のこども達やご家族に笑顔を届ける活動をしています。

事前に担当看護師が活動内容を紹介し希望されたお部屋に伺いました。

4年5ヶ月ぶりの訪問にスタッフもクラウンさんもドキドキ♡ワクワクされているお子さんとご家族のもとでパフォーマンススタートです。写真と共に様子を一部ご紹介します。

 

本日のクラウンさんは、『キー』と『ケラケラ』です。手にされている電子楽器『オタマトーン』は

コロナでお休み中に一生懸命練習したそうです。

 

『キー』が持っているスティックに触れると…あら不思議。ビリビリと光って嬉しい笑顔です。

『ケラケラ』に魚つりに誘われ、ママと一緒にやってみると…なんと!カニが釣れました。

『キー』のマジックはプロ級で「すごい!」と驚きの声が聞かれました。

ぬいぐるみの『ロッキー』は肩に登ったりお辞儀や腹筋をします。まるで本物のあらいぐま?!

『ケラケラ』は5連けん玉に挑戦。失敗してもくじけず繰り返し「あー惜しい。」最後は大成功でこの笑顔です。

終了後「今度はいつくるの?」「また見たいなー。」と嬉しい声が聞かれました。

治療を頑張っているこども達とそれを支える家族の笑顔が溢れるひと時でした

救命救急センター EU4です!

皆さん新年度を迎え、新たな環境にも慣れてきた頃でしょうか。

新型コロナウイルスが5類感染症になったということで、

救命救急センターでは感染対策を実施しながら歓送迎会を行いました。

 

久しぶりの開催とあって、看護師だけではなく、

救急医・研修医・看護助手・医療秘書課・救急救命士・航空会社スタッフなど普段、

協働している多くのスタッフが参加してくれ、職種を超えた交流ができました。大いに盛り上がりましたよ。

また、くじ引きイベントでは、当選者へ特性Tシャツが配られ、良い記念になりました。

 

 

新入職員からの挨拶では、初々しい笑顔とトークに

会場全体が和やかな空気になりました。

 

 

最後には、これまでを振り返りながら、みんなで頑張ってきた思い出を語り合い、

あっという間の楽しい時間でした!

 

新たな仲間を迎え、これからも救命救急センター一丸となって活動してきたいと思います!

在宅支援・緩和ケア病棟(B6病棟)新設

今年度、新しく「主にがん患者さんが入院しており、苦痛症状のコントロールや、

在宅療養へ向けた調整を支援する」病棟が出来ました。

スタッフは、様々な部署から異動し、それぞれ楽しみと不安な中始動しました。

 

新しい仲間達です。

1年生も2人入ってきてくれましたよ。

患者さんの苦痛がとれるよう、意向に添えられるよう、

何が患者さんにとっての最善なのか、日々話し合われています。

 

多職種でのディスカッション

 

病棟内は、患者さんや家族が穏やかに過ごせるよう、様々な工夫がされています。

<廊下の可愛いオブジェと、明るい雰囲気の談話室>

 

<家族控室も準備されています>

 

 

まだまだ発展途中の病棟ですが、チーム力を発揮して頑張ってまいります。

 

今月は部署内親睦会を予定しており、みんなワクワクです。

 

 

新人ナース3ヶ月経った今!

A西6病棟です。

A西6病棟には今年度、無敵な笑顔で働く新人ナース4名が新しい仲間として加わりました。

入職直後は、慣れない環境に緊張や不安な様子もありましたが

憧れのナース服を身に纏い、一生懸命に働くその瞳は燦々としています。

 

5月から始まった夜勤はまだまだ緊張しますが、

プリセプター(左)やリーダー(右)の先輩と一緒に頑張っています。

――両サイドに先輩—-『今からラウンド行ってきます』

 

3ヶ月を過ぎた今では、1人でできることが増えてきました。

日々、先輩のサポートを受けながら、患者さんのケアや点滴の準備、

看護記録をしています。

『点滴準備は5月から自立』

『看護記録は最後の確認を一緒にしています』

仲間であり、ライバルでもあり、

そして同志でもある同期4名、切磋琢磨しながら成長中です。

病棟一同で、応援しています!!!

『去年入職した先輩もこんなに頼もしくなりました』

3年ぶりの運動会☆大成功

院内保育所では、6月10日3年ぶりに運動会を行いました。

3年ぶりなので気合いが入っています。

   

予報に反して天気は晴天

開会式では、くま組全員で選手宣誓。

その後に、「エビカニックス」を全員で踊って運動会スタート。

初めての運動会で泣き出す子ども達もいました。

(今回は子供たちの写真は遠慮します・・)

初めて参加する保育士も多数いました。

2時間半の運動会はみんなの心に残るものになりました。

保護者の皆さんからは、「すごく楽しかったです。」

「胸がキュンとしました。」などの声が聞かれていました。

来年度も実施予定です。みなさん見に来て下さい。

<SCU(脳卒中ケアユニット)>

突然ですが、みなさん、先月5月12日は何の日かご存じですか。

近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ「看護の日」と呼ばれています!

 

SCUでは毎年優しい先生方が、お仕事お疲れ様という気持ちを込めて、

看護師や多職種のスタッフにたくさんのケーキをご馳走してくれます。

毎年、スタッフ一同楽しみにしているイベントとなっています♪

そして、今年度SCUには3名の新入職員が配属されました!

初めてのことに緊張しながらも一生懸命新しいことを学ぼうとやる気に満ちあふれています。

これから今まで経験したことのない大変なことや悩むこともあると思いますが、

看護の楽しさや、やりがいを感じられるように先輩方が全力でサポートしていきます。

時々リフレッシュしながら一緒に頑張っていきましょう!

B4病棟です!

みなさん、こんにちは。

B4病棟にも、4月から新人さんが配属になりました。

4月に技術研修や業務内容のオリエンテーションを受け、

5月からは患者さんの担当を始めています!

新人さんたちの近況をご紹介したいと思います。

 

B4病棟は主に血液内科疾患を持つ患者さんが入院されており、

化学療法、輸血が多く実施されています。

この日は、初めて輸血を行うことに。

 

フォローの先輩に、投与手順や注意点を確認してもらいます。

実施前は「初めてなので、緊張します~」と話していました。

 

 

処置台での準備も、技術が確実になるまでは先輩がそばで温かく見守ってくれます。

その後緊張しながらも、適切に投与を完了していました。

先輩と処置カートで骨髄穿刺の準備中です。

 

 

夕方、初めての夜勤。

プリセプターの先輩について、シャドウイングしながら業務の流れを学んでいます。

 

 

5月に入り、プリセプター・プリセプティで親睦会を開催!

日ごろの悩みや思いを皆で共有し、

「先輩方と、楽しい時間を過ごせました」と教えてくれました!

まだまだ緊張しながらではありますが、

先輩に見守られながら奮闘する新人さんたちでした。

~短期訪問看護室「りんく」の新卒訪問看護師の奮闘日記~

当院では、2019年よりPSC内に短期訪問看護室「りんく」を開設し、

病院併設の訪問看護として退院直後の患者さんのご自宅を訪問しています。

今年度から初めて新卒看護師が配属となりました。

今回は、4月からの新卒訪問看護師の成長をのぞいてみましょう。

4月から先輩看護師に同行して訪問しています。

まずは、患者さんが退院後にどのような環境で療養生活を送っているのか学んでいます。

訪問では、病院のように他の医療者がいたり、検査などの機器があるわけではありません。

自分の手と目で観察して、患者さんの身体の異常にいち早く気づけるように、修行中です。

病院の新卒看護師育成プログラムに沿って、看護技術の練習をしています。

この日は救命病棟の新卒看護師と合同で技術演習を実施しました。

お互いに注射の練習、手順をみながら慎重に・・・

他部署の新人とも仲良くなりました。

移送技術演習中です。

一人で訪問しても、安全に移動のお手伝いができるようにボディメカニクスを身につけています。

     

訪問で採血や静脈注射は、なかなか実施することのない機会ですが、

安全で確実な技術を身につけるために、

部署でも採血・静脈注射のトレーニングに力を入れています。

先輩看護師から指導を受けながら何度も練習して、採血は1人立ちできるようになりました!

部署にいるMSWも注射の上達を見守ってくれています。

先輩看護師やリソース看護師と、カンファレンスを通して日々の看護の振り返りをしています。

先輩の看護実践を聞くことで、たくさんの気づきをもらっています。

病院とは違う時の流れを感じながら、病気と向き合う患者さんからも、日々力をもらっています。

毎日新しい学びが沢山ありますが、温かい先輩方に支えられ、頑張れます!

患者さんの生活に触れられる在宅看護ができて、嬉しいです!

では、また訪問にいってきまーす!

 

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