日記

血管造影室:3つのスローガン

血管造影室では、今年度

【話しかけやすい雰囲気を作ります】

【思いやりを持って声を掛け合います】

【共に学び高め合います】

の3つのスローガンを掲げました。

 

その取り組みの一つとして、血管造影検査や造影CTで使用する造影剤によるアナフィラキシーショックやカテーテル検査・治療中の急変対応に備え、日々トレーニングしています。

今回、血管造影室のICLSインストラクターとプレインストラクターがおこなうBLS研修についてご紹介します!

 

血管造影室ではICLSインストラクター2名、プレインストラクター2名が所属しています。

今回、血管造影室スタッフだけではなく放射線技師の方々にも研修に参加していただきました。

胸骨圧迫のしている様子

 

 

AED使用している様子

 

グループに分かれ、質問しやすい雰囲気を作るためにも少人数のグループを作り、行いました。

参加したみなさんから「BLSについて、自信がつきました!」「これから、率先して急変対応したいと思います!」など意欲的な言葉が見られ、効果的な研修ができたと思います♪

今年度も、もうすぐ終わってしまいますが、これからも多職種で連携し、引き続きスローガンのもと、頑張っていきたいと思います!

 

内視鏡検査室:学習会

今回は部署での教育の取り組みについて紹介します。

各検査室では受け持ち看護師1人が患者さんの対応することが多く、日頃の看護

ケアで「本当にこれで良かったのかな?」と思った時に、なかなかタイムリーに相談し

たり、先輩からフィードバックが得られにくいことがあります。

そこで、今年は互いの看護実践を気軽に語り、振り返る機会を作れるようにと、主任

とエデュケーションナースが中心となり、教育担当者やリーダー層と『思考発話』に

ついて学習しています。

学習会では看護場面をリフレクションシートで振り返り、看護の言語化、意味づけの

手法を学んでいます。

 

はじめは、「看護の言語化って難しいな・・」という反応でしたが、回数を重ねるうちに、

「なるほど!そうやって声かけすると新人さんは考えが言いやすいんだね!」など

ディスカッションする機会が増えました。

これからも、みんなで『素敵な看護ケア』を提供できるように、頑張ります☆

A西4病棟:突撃インタビュー

12月も中盤となり、あっという間に一年が終了しようとしております。

A西4病棟もささやかながらクリスマスツリーを飾り付け少し華やかな気分となっております。

 

今回は今年度入職した3名に一年の振り返りインタビューをしてみました(^^)/

まずは「今年一年を振り返り、漢字一文字で表すと何?」というお題です。

「成」「変」「進」と学生から社会人となり、自分自身の成長や変化を感じるようになったという事でこの3文字が選ばれていました。

 

次に、つい先日待望の冬のボーナスが支給されたわけですが、「自分へのご褒美はありますか?」と聞いてみました。

「旅行」「一人暮らし準備資金」「冬用ブーツと家族で焼き肉」と三者三様、親孝行な使い道もありました。

 

最後に、「自分が成長したな~と感じる瞬間は?」という質問をしてみたところ、

「不安がある患者さんに経験からのアドバイスで安心してもらえた」「ケア度の高い患者さんの受け持ちをした時」「多重課題に対応できた時」と心強い返答がありました。

以上、突撃インタビューの結果でした。

 

今年はコロナも5類と分類され、クリスマス会、忘年会、新年会と数年ぶりに復活し、楽しい年末、年始を過ごすことができそうですね❤では、皆様よいお年をお過ごし下さい

リソースナース合同実践報告会

今回はリソースナースの取り組みについてご紹介します。

リソースナースとは専門看護師と認定看護師を「専門性の高い看護師」と位置づけています。

 

2023年11月27日に渓仁会グループ4病院合同で

リソースナースとして成長するために合同実践報告会を開催いたしました。

 

当院からは

がん看護専門看護師と感染管理認定看護師の2名が

実践報告を行っています。

 

今回の合同実践報告会はゲストスピーカーとして

北海道医療大学 看護福祉学部特任教授である

平 典子先生をお招きし

 

 

専門領域における高度な看護実践を言語化と

医療チームのエンパワメントする活動を実践することを目標として

積極的な意見交換が行われました。

 

エンパワメントとは、本来持っている力を引き出させるように働きかけることです。

リソースナースは各領域の専門家として患者さんや病院で働く職員の力を最大限引き出せるようにしていくことが大切です。

 

普段は聞くことができない他の専門領域で活躍されているスペシャリストの実践報告により

多様なニーズに対応するために、問題の本質を分析する力が重要であることを学ぶことができました。

 

 

学会に行ってきました!

手術室では、毎年の活動を通じて学会で発表しています。

今年は福岡での開催でした。

今年度は、2演題の発表を行いました。

1つは、「小児周術期における多職種申し送りシート導入の効果と課題」

2つ目は、「術前麻酔説明を字幕付き麻酔説明動画へ変更した取り組みの効果」について発表を行いました。

手術室は、院内でも病棟と違って、良かったのか、悪かったのかが

他の病院からの情報が無いとわからないことが多いです。

 

学会に行くことで、他の病院でのやり方を学んだり、

「あら?もしかしてうちの手術室って凄いじゃない?」と気づく機会になります。

 

その後は、みんなで集まって福岡のご当地料理を堪能!そこでも、日々の悩みや学会での得た知識の情報交換会をしました。

福岡名物 「もつ鍋」です。

今回は外科の先生も一緒に参加してくれて、楽しい時間を過ごしました。

【嚥下食体験】 A西3病棟

高齢者ゼミナールで嚥下食支援演習を行いました。

日ごろ介助している立場から、介助される立場を体験してみます。

 

 

感染対策もしっかり行い

食べやすい体位と、食べにくい体位でソフト食・とろみ水を食べてみます。

 

「大根は美味しいけどおかゆは苦手」

「お茶の味がしない。普通の、水がのみたくなるなー」

などなど・・・

嚥下食の食事を疑似体験できたようです。

 

 

この経験を生かして、今まで以上に相手の立場に立った看護を提供していきたいです。

 

急変対応学習会:A東7病棟

今年の雪虫の大量発生にびっくりしましたね。雪虫と闘いながら出勤しました。

気候も寒くなりだんだんと冬が近づいているのを感じているこの頃です。

A東7病棟は、大きな侵襲を伴う手術をしている方が多く入院していて、

良くなって帰る方がほとんどですが、時には患者さんの状態が悪くなることもあります。

患者さんの状態が悪くなった時、どのように動いたらいいか、何をしていいのか、自信がない・・・できるかな?

といった苦手意識があるスタッフも多くいたので、

外科医師と共にで事例を元に急変時の対応について、シリーズで学習会を開催しています。

DCに触れたことがなかったスタッフもCEからレクチャーを受けながら

DCのデモ機を使用して、作動を体験しました。

急変はない方がいいですが、いざという時に備えて観察することや、知識を持もって行動することの大切さをみんなで共有できました。

学習会後に、急変時に対応したスタッフからも、実際に「動く事ができた」と発言があり、自信につながったようでした。

今後も学んだ知識や技術を元に、患者さんの異常を見逃さずに支援していきます。

なんだか、ちょっと堅い話になったのでもう一つ皆さんと共有。

A東7病棟は7Fにあるので見晴らしがいい!

リハビリをしている患者さんから歓声が聞こえたので行ってみると大きな虹が見えました。思わずスマホで撮影してしまいました。

とてもきれいで幸せな気持ちになりましたので、皆さんにおすそ分けしますね。

周術期看護師教育プログラム

消化器センターA西7病棟の取り組みを紹介します。

今年度から、周術期看護師教育プログラムの一環として、病棟看護師が3ヶ月間手術室で研修を受けています。

第一号として6年目の看護師が参加してきました。

   病棟と違う姿が、かっこいい。

   モニター見てるのかな???

   頼もしい!!

   手術室の先輩に指導を受けながら3D画像を見ています。

 

現在も1回/週手術室での勤務を継続し日々精進しています。

 

   手術室での学びを病棟で発表し共有しました!!

 

11月からは第二号、3年目の看護師が頑張っています。

(偶然にも、この2人はプリセプターとプリセプティという関係でした。)

❤❤❤病棟に勤務したけど手術室でも勤務できちゃう❤❤❤

 

☆こんな素晴らしい病棟、みなさんも興味ありませんか ☆

<リソースナースの部署での取り組み>

集中治療室です!第2弾

 

今回は、集中治療室で働くリソースナースの部署内での取り組みの一つをご紹介します。

現在、当院集中治療室では、

クリティカル看護ケア認定看護師、

急性・重症患者看護専門看護師、

ナースプラクティショナー(クリティカルケア)が活動をしています。

 

“「1人の何故?」は、「みんなのなぜ!」、

明日からすぐ使える看護実践”をコンセプトに集中治療室で働くリソースナースが中心となり、

ちょこっと勉強会?相談会?座談会?をはじめました。

 

アセスメントや臨床推論を駆使しケアをすることが求められますが、

クリティカルケアの場面では病態が複雑なことが多く、

ケアの方法やタイミングなど看護判断に迷うことが少なくありません。

「これってどう考えたらよいの?」や「なぜこのケア方法なの?」など、

疑問がたくさん出てきます。

 

月2回開催し、テーマは、スタッフからのリクエストを中心に行います。

 

今までの行ったテーマは、

・瞳孔の見方

・看護ケアに活用できるレンントゲン写真の見かた

・口腔ケア方法

などでした。

 

今回は、テーマ「人工呼吸器を装着する患者の肺炎予防についての看護ケア」について行った内容をお伝えします。

 

人工呼吸器を装着している患者さんは、人工呼吸器を使用中に肺炎を引き起こすことがあります。

その予防のためには、医療者の手指衛生や患者さんの体位、

鎮静剤を減らして人工呼吸器から離脱できないかを毎日確認するなどがあり、

医療者全員で肺炎対策を行うことで効果を発揮します。

これらについて、知識の共有を行いました。

次に、痰を吸引するチューブの取り扱い方や、擬似で作成した痰を用いて実際に吸引をしながら、

サクションチューブ内の汚染の程度を見た目で理解しやすいようにしました。

普段、行っているケアが正しく効果的に行えていたかを振り返ることができ、しっかりと学び直すことができたとメンバーの声が聞かれ、

新たな学びを得てキラキラとした表情をみて、リソースナース一同嬉しく思いました。

これからも、現在行っているケアをブラッシュアップしつつ、スタッフ全員で新しいことにもチャレンジしていきたいです!

 

   

COVID‐19ゾーニング撤去

集中治療室です。

 

2020年、COVID‐19が猛威をふるいはじめ、

感染対策としてICU内の病室の一部をゾーニングしてから約3年。

先日ついにゾーニングを撤去しました!

こんな開放感のある病棟であることを初めて知るスタッフも多く、

月日の流れの早さに驚きを感じました。

 

 

ゾーニング中

 

 

ゾーニング撤去

 

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