日記

<ドクターヘリ見学会>

みなさんこんにちは!救命センターのフライトナースチームです!

今回は先日行ったドクターヘリが大好きな少女(Aちゃん)とのドクターヘリ見学会の様子について報告したいと思います!

保育園の頃からドラマのコードブルーが大好きなAちゃんは、

夏休みの自由研究でドクターヘリやドクターヘリで働くスタッフについて調べノートにまとめてくれました。

その自由研究を私たち救命センターに送ってくれ、救命センター長の奈良Drも驚くほど

細かく忠実にまとめられた素敵な自由研究でした。少女の熱心なヘリへの思いと可愛さに、

コロナ対応でせわしない毎日で疲れていたスタッフ全員の心が癒やされました。

「これはなにか恩返しをしなければ!」「是非ヘリ見学会に招待しよう!」とヘリスタッフで準備を始めました。

日程を調整し、手作りの招待状を送り、当日のプレゼントを考え、少女の自由研究もきれいに装飾をして展示しました!

【見学会当日】

Aちゃんはお母さんとお兄ちゃんと一緒に病院に来てくれました。

キラキラとした笑顔が素敵でした。

ヘリスタッフは、Aちゃんたちをヘリポートで出迎え、実際にヘリに乗ってもらったり、

バッグの中身を触ってもらいながら機体や機内や所持品の説明などを行いました。

たくさんヘリについて質問してくれ、機内のナース席に座ったAちゃんは満面の笑顔を見せてくれました!

ヘリの前で記念撮影をし、奈良Drから心ばかりのプレゼントを渡され、終始ニコニコで嬉しそうでした…!

 

次はコントロール室を見学に行こうと移動しようとしたとき…

まさかのタイミングで出動要請がありました!!!

DrやNSが実際にヘリに乗り込み患者さんの元へ飛び立つ瞬間を間近で見ることができました!

ヘリが小さく見えなくなるまでずっと手を振ってくれていました。

見学会が終了し帰宅するとき、Aちゃんから「絶対にヘリナースになる!皆さんと同じ病院で働きます!」

ととても嬉しい言葉を言っていただきました。

少女が数年後看護師になりヘリナースとして渓仁会で一緒に働ける日をスタッフ全員楽しみに待っています!

 

院内の品質管理に関する取り組みで優秀賞受賞

ICUでは、異なる専門分野の医療職同士が連携を強化し、

患者中心の集学治療やケアを行う土台を作ることを目的に、

数年前から多職種協働チームの活動を開始しました。

チームメンバーは、

医師、看護師、薬剤師、栄養士、セラピスト( PT,OT,ST )、臨床工学技士で構成され、

各職種の専門性を生かすため活動を行っています。

 

多職種連携強化の一つとして、多職種カンファレンスのシステム作りを行ってきました。

過去の多職種協働事例を分析し、

患者のゴールを重視した連携を行えるよう方法をブラッシュアップしています。

 

当初は、現在の患者状態について情報共有が中心であったカンファレンスでした。

現在では、

「危機的状況にある患者や家族の意思決定支援」

「せん妄予防ケア(排泄、離床、睡眠)のチームアプローチについて」

「早期リハビリにむけた具体的な介入」

など、治療や回復過程に合わせたより具体的なケアや、

患者の意向に沿った退院後を見据えた治療・ケアに取り組んでいます。

 

この取り組みが、院内の品質管理に関する取り組みで評価され、優秀賞をいただきました。

 

今後も多職種連携が強化できる取り組みを継続し、

患者とご家族のゴールに寄り添える集中医療を提供していきます。

 

部署の親睦を深めるために

皆さん こんにちは!F2病棟 看護師3年目です。

今年度プリセプターとして、1年生との親睦を深めるために活動したことを、お知らせいたします。

 

最初のきっかけはベテランの先輩が「前の部署ではこんなの作ってたよ!」

と職員の顔写真やプロフィールが載った展示物を見せて下さったことが始まりでした。

 

1年生を歓迎するにあたり何ができそうか振り返りながら話し合いました。

自分たちが1年生だった時もコロナ禍での入職で、現在と同様、

例年行われていた先輩たちとの交流を深める催し物

(歓迎会、スポーツ大会、忘年会など)がいっさい開催できない状況でした。

当時の状況を振り返った時に、仕事時の先輩たちの姿しか知ることができず、

実際はどんな方なのかプライベートな一面を知る機会がなく、

なかなか先輩たちや同期とも交流が深められなかったのがとても悲しかったことを思い出しました。

 

なかなか病棟スタッフ全体で直接集まるのはまだ難しいため、

少しでもお互いの人柄をイメージできるような機会を作り、

1年生と先輩間だけでなく先輩同士も改めて

お互いのことを知るきっかけになれば良いと考え作成し大成功でした!

 

A東5病棟です!

4月から入職した1年生4人です!

東5病棟は眼科、腫瘍内科、血液内科の混合病棟で学ぶことがたくさんあり、

先輩たちの指導を受けながら毎日業務にあたっています。

私たちはコロナの影響で学生時代ほとんど実習に行くことができませんでしたが、

入職してから先輩方に丁寧に教えていただき、

しっかりと技術を身につけることができました!

これからも勉強を続けて先輩方のようになれるよう頑張ります(*^^*)

ZOOMの交流会にてみんなのことをよく知るために

アンケートをとりクイズ大会をしてもらいました!

いつも励ましあって、笑顔で仕事しています!

記録も早くなってきました。

患者さんのところにいくときは、心地よい緊張感に包まれます!

NST(栄養サポートチーム)の活動

みなさん、こんにちは!A西3病棟です。

A西3病棟は主に脳神経外科・救急科・形成外科の病棟です。

今回はNST(栄養サポートチーム)の脳外科チームについてご紹介していきます。

NSTチームには専任の医師・看護師・栄養士・薬剤師・リハビリ(言語聴覚士)・歯科衛生士のメンバーがいます。

それぞれ専任として日々患者さんに関わり、

毎週月曜日にカンファレンスで該当の患者さんについて話し合います。

脳神経外科・救急科の患者さんでは急性期治療に合わせた経管栄養の選択や

血糖・血圧コントロールといった内科的視点での管理、リハビリの状況も考慮しながら早期の経口摂取を目指して、 患者さん自身が食べられるように摂食動作のサポートもしています。

また、形成外科の患者さんの創部や褥瘡の治癒促進にも関わっています。

カンファレンス後は回診を行います。

実際に患者さんの所に伺い、全身状態の観察やコミュニケーションを通して

カンファレンスで話し合った内容がより効果的に進められるようにしています。

数年前から歯科加算も加わり、歯科衛生士さんが回診の際にその場で

患者さんの口腔内や歯の状況を診ていただくことで、 早期段階から経口摂取をする上での準備が進められるようになりました!

お口の中って食べる上で本当に大事ですよね。

これからも患者さんによりよい栄養のサポートが出来るよう

日々励んでいきたいと思います!!

 

外来のエキスパートナース

みなさん、こんにちは、外来1です。

外来には日本看護協会の認定制度である専門看護師や認定看護師以外にも専門分野の学会認定資格を持った看護師がいます。

今回は外来に所属しているエキスパートナースをご紹介したいと思います。

 

水野憲子さん:透析室勤務

私は、慢性腎臓病患者さん達が悪化しないためのサポートをするための資格として「慢性腎臓病療養指導看護師」「腎臓病療養指導士」「腎代替療法指導士」を取得しました。慢性腎臓病患者の治療や支援で困ったときには他職種と情報共有をしながら活動をしています。今後は他職種とチームを立ち上げ活動していくことを目標に日々奮闘しています。

佐藤真弥美さん:整形外科外来勤務

私は、骨粗鬆症マネージャーと自己血輸血看護師の学会認定資格をもっています。

骨粗鬆症マネージャーとして、骨折予防チームを立ち上げ地域全体で継続的に支援する取り組みをしています。自己血輸血看護師としては自己血での困りごとの対応や看護師の配属がない歯科の自己血採血の担当を行っています。

永井美沙さん: 小児循環器外来・心臓血管外科外来勤務

私は、リンパ浮腫セラピストとして週に2回マッサージの他に圧迫療法、日常生活指導、弾性着衣の処方を行っています。リハビリテーション科のセラピストと連携を取りながら治療にあたり、患者の価値観、ライフスタイルを大切にしながら浮腫と付き合っていける方法を相談・支援しています。

それぞれが資格を活かしながら、時には院内横断的にエキスパートナースとして専門性を発揮した看護を実践しています!

こんにちは、内視鏡検査室です!

2022年11月12日に北海道胆膵内視鏡 診断・治療研究会ライブセミナーが開催されました。

毎年恒例のイベントで、今回で19回目の開催です。前日から医師や病棟と調整を重ねて当日を迎えました。

当日は来場者100名集まり、検査中の様子を会議室に中継して術者と来場者と最善の治療をディスカッションしながら実施します。

普段と違う雰囲気の中での介助は緊張しましたが、無事に終えることが出来ました。

イベント開催直前の少し緊張気味の一枚です(スマイル)

 

 

新卒で入職した2年目のスタッフも、この日を目標に日々奮闘していました!!

ライブイベント終了後は先輩から「とても頼もしくなったね」と絶賛されていました(拍手)

 

私たちは、「24時間365日 診断や治療が安全・確実に行えるように」と

「患者さんが安全・安楽・満足な内視鏡を受けられるように」を目指しています。

診断や治療に携わる場は緊張も多いですが、笑顔で毎日がんばるぞ-!!

 

A西5病棟 スタッフ交流

皆さんこんにちは!

A西5病棟は、耳鼻咽喉科、呼吸器内科、腫瘍内科の病棟です。

定期的に様々な勉強会を開催し、患者さんが安全・安楽に療養できるよう、

学びを深めています。

それでは、最近の病棟以外でのスタッフの交流について紹介します!

ここ数年は、コロナ禍ということもあり、

プライベートでのスタッフ間の交流の機会が減ってしまっています。

そのため、お互いを知る機会やスタッフの交流の場をつくり、

コミュニケーションを高められるようにしています。

 

最近では、ボーリング交流会を開催したり、スタッフそれぞれの趣味や好きなもの、

休日の過ごし方などをまとめたプロフィール帳を作成しました!

 

    

 

交流会やプロフィール帳を通して、スタッフの知らない一面を知ることができ、

スタッフ同士の仲を深めるとても良い機会となりました♪

 

今後も、スタッフ間の交流やコミュニケーションを高めながら、

チームワークよく働けるように頑張りたいと思います!!

B4病棟 血液内科

みなさん、こんにちは!

B4病棟は血液の病気を抱えた患者さんが多く入院する病棟です。

その中でも造血器腫瘍(血液のがん)の患者さんが多く、その治療は化学療法が中心となります。

 

治療の影響で入院期間が長くなることもありますが、

編み物や折り紙、工作など、患者さん自身で副作用対策に取り組まれています!

その一部をデイルームに飾らせていただき、患者さん同士の更なる交流の場ともなっています。

これは、患者さんが繰り返し治療のため入院される、少しの退院期間に、コツコツと趣味の絵を描いて

持ってきてくれました!とても素晴らしい作品です!

また、コロナ禍でも、スタッフみんなのことを知りたい!コミュニケーションの機会を増やしたい!

ということで、B4病棟では、新たに仲間になったスタッフとの交流の場を工夫しています。

スタッフの紹介文を作成したり、ZOOMを活用した交流会を行いました。

 

そして、今年はみんなのタイプ診断をしようとスタッフが計画してくれました!

相手のタイプを知ることで、コミュニケーションの一つに繋がり、スタッフみんなが楽しく活用をしてくれると良いなと思っています。

ちなみに、B4病棟はレシーブタイプが最多で、雰囲気からも納得ですが、フィーリングタイプも多かったことには、ビックリ!!以外でしたっ!

これから、さらに寒くなり、雪の影響で道も悪くなります。

お互い、体と心を労りながら過ごしていきましょう。

EU4 ミスト浴

EU4には、ミスト浴設備があるのは皆さんご存じでしょうか?

コロナ病棟となり感染対策も日々変化した中で、なかなかミスト浴も行えない現状でした。

先日、皮膚疾患のある患者さんがシャワー浴を希望されました。

患者さんと相談し、ミスト浴を実施。

患者さんは、大変爽快な表情となりぐっすり眠れたようで感謝の言葉を頂きました。

まだまだ、withコロナの日々です。

環境が変わる中でも患者さんに最適な看護をこれからも提供していきたいと思います。

入院した際は、ぜひミスト浴を!

<ナースによる実践です>

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