外来1:透析室災害対策勉強会

こんにちは!

外来1は一般外来(消化器内科・耳鼻科・整形外科・精神保健科・泌尿器科・心臓血管外科・小児循環器内科・婦人科)に加えて、治療室として透析室があります。今回は透析室での活動についてご報告をします。

 

今年、新年を迎えてまもなく能登半島地震が発生しました。

今でも苦しんでおられる人がたくさんいると思います。心よりお見舞い申し上げます。

 

透析室では5年前の胆振東部地震で災害拠点病院として近隣の透析施設から患者さんを受け入れした経験を忘れないように毎年訓練や学習会をしています。

 

今年度は学習会に加えて受け入れ体制のシステムや物流確保の方法について振り返り、

どのようにしていくことが良いかディスカッションを行いました。

 

学習会の様子

 

透析室は患者さんが安全に治療を受けることができるように医師と看護師と臨床工学部、事務が協働しながら真剣に、時には和気あいあいとしあえる環境の中でそれぞれが充実して働いています!

 

もしもの時のために日々勉強をし、患者さんにとって良いと感じてもらえるような透析室にしていきたいと思います。

<朝の3分間勉強会>

A東5病棟は、眼科・腫瘍内科・血液内科の病棟で、

看護師23人中、1年目が3人、2年目が5人で、平均年齢、経験年数も院内で一番若い病棟です。若くて頼りない感じがしますか?

そんなことはありませんよ。

患者さんから「親身になって話を聞いてくれて安心した」や「優しい声がけに癒やされた」など感謝の声もたくさん頂いています。

しかし、経験が少ないために、学ぶことはたくさんあるのも事実です。そこで今年から、朝礼の時に、3分間勉強会を始めました。

学習会は先輩のフォローを受けながら、元気な2年目が中心になって行っています。

学習する内容は、2年目が学びたいこと、1年目が学ぶ必要のあること、先輩達の知識をアップデートする内容です。

勉強会といっても、リラックスした雰囲気です。

質問形式の時は1年目も先輩も、時には師長・主任も手を挙げて答えます。

これからも、たくさん学んで、たくさん笑顔のある病棟を目指します!

F6病棟:看護の質評価大会で最優秀賞をいただきました

3年前から看護部が取り組んでいる「データを活用した看護の質改善活動」。

今年度もそれぞれの部署が、せん妄予防ケア、排泄ケア、セルフマネジメント支援など様々なテーマを設定し、そのケアの質をデータで可視化して改善活動を行いました。

 

F6病棟では婦人科の手術を受ける患者さんが多く入院されるので、術後の痛みの緩和に努めることはとても大切なケアです。

そこで疼痛評価スケールを活用して疼痛コントロールの質向上に向けた取り組みを行いました。

 

その成果を発表する看護の質評価大会で、とても良い活動を行った部署への投票が行われたのですが、そこでF6病棟が最優秀賞に選ばれました。

新人看護師もベテラン看護師も、根拠に基づく統一された質の良いケアができるように、これからも頑張っていきたいと思います。

病棟から外来へ 支援をつなげる

F3病棟は心臓血管センターで

循環器内科と心臓血管外科の患者さんが入院しています。

 

入院中の看護はもちろんですが、

退院後も継続した支援ができるよう外来との連携にも力を入れています。

 

循環器内科外来へ毎日病棟看護師が1名行っており、

外来看護師とともに通院中の患者さんの体調確認や在宅療養支援を行っています。

 

退院後の体調や生活状況を確認したり、診察に同席したりし、

その人らしく自宅での生活を継続していけるよう関わっています。

 

 

毎週金曜日に、慢性疾患看護専門看護師とともに、

「病みの軌跡モデル」を用いた症例カンファレンスを行っています。

 

 

 

 

心不全患者さんへの支援について理解を深めることができ、楽しい時間です。

ここでの学びを病棟の仲間たちへ共有しながらよりよい支援を目指します!!

<恒例のバレンタインデー>

腎・泌尿器センターF2病棟です。

 

「2月といえばバレンタインデー!ですね。」と、言うことで今年も開催されました!

普段お世話になっている先生方、

心強い仲間の男性ナース達へ日頃の感謝を込めてチョコレートのプレゼントです!

 

自分達用をしっかり用意するのも毎年恒例(笑)

F2病棟はバレンタインデーの他にも夏はビアガーデン、

冬はクリスマス、忘年会、などイベントに全力です!

コロナ禍ではなかなか実現しなかったこのような場では、

病棟とは違う一面を見ることができます。

力を合わせて乗り越えてきたおかげで今があるので、より一層仲が深まり、

みんなで楽しむことの大切さを実感しています!

まだまだ、感染症の波は続いていますが、

日々の体調管理と感染対策を継続しながら、

チームとして患者さんへ看護を提供していきたいと思います。

A東4病棟:365日のある1日

ちょっと前の話になりますが、2023年を締めくくる大晦日の夜勤を紹介します。

 

私たちの日々の業務は、年越しでも普段とほとんど変わりありません。

業務開始に当たり、日勤者から患者さんの申し送りを聞きます。

こちらは日勤終わりのスタッフ。

 

仕事納めを迎え、清々しい表情をしています。

そしてこれから夜勤の私たち。

3人で、朝まで頑張ります!

 

年越しの一番特別なことと言えば、患者さんに配膳されるお食事です。

食事形態に工夫が必要な方でもおせち気分を味わうことができます。

ちなみに、スタッフにもこんなお弁当が配られ、おいしくいただきました。

 

0時になりました!

明けましておめでとうございます!

年を越すと共にラウンドへ向かい、

一方で、夜中にも点滴をしている患者さんがいるので、その準備をしつつ・・・

ケアをしているとあっという間に日が昇りました。

 

こちらは7時15分に病棟から見えた初日の出です!

病室からも見えたので、患者さんと一緒に見ることができました。

 

業務終了の9時になりました。

無事に夜勤を終え、家に帰ります。

血管造影室:3つのスローガン

血管造影室では、今年度

【話しかけやすい雰囲気を作ります】

【思いやりを持って声を掛け合います】

【共に学び高め合います】

の3つのスローガンを掲げました。

 

その取り組みの一つとして、血管造影検査や造影CTで使用する造影剤によるアナフィラキシーショックやカテーテル検査・治療中の急変対応に備え、日々トレーニングしています。

今回、血管造影室のICLSインストラクターとプレインストラクターがおこなうBLS研修についてご紹介します!

 

血管造影室ではICLSインストラクター2名、プレインストラクター2名が所属しています。

今回、血管造影室スタッフだけではなく放射線技師の方々にも研修に参加していただきました。

胸骨圧迫のしている様子

 

 

AED使用している様子

 

グループに分かれ、質問しやすい雰囲気を作るためにも少人数のグループを作り、行いました。

参加したみなさんから「BLSについて、自信がつきました!」「これから、率先して急変対応したいと思います!」など意欲的な言葉が見られ、効果的な研修ができたと思います♪

今年度も、もうすぐ終わってしまいますが、これからも多職種で連携し、引き続きスローガンのもと、頑張っていきたいと思います!

 

内視鏡検査室:学習会

今回は部署での教育の取り組みについて紹介します。

各検査室では受け持ち看護師1人が患者さんの対応することが多く、日頃の看護

ケアで「本当にこれで良かったのかな?」と思った時に、なかなかタイムリーに相談し

たり、先輩からフィードバックが得られにくいことがあります。

そこで、今年は互いの看護実践を気軽に語り、振り返る機会を作れるようにと、主任

とエデュケーションナースが中心となり、教育担当者やリーダー層と『思考発話』に

ついて学習しています。

学習会では看護場面をリフレクションシートで振り返り、看護の言語化、意味づけの

手法を学んでいます。

 

はじめは、「看護の言語化って難しいな・・」という反応でしたが、回数を重ねるうちに、

「なるほど!そうやって声かけすると新人さんは考えが言いやすいんだね!」など

ディスカッションする機会が増えました。

これからも、みんなで『素敵な看護ケア』を提供できるように、頑張ります☆

A西4病棟:突撃インタビュー

12月も中盤となり、あっという間に一年が終了しようとしております。

A西4病棟もささやかながらクリスマスツリーを飾り付け少し華やかな気分となっております。

 

今回は今年度入職した3名に一年の振り返りインタビューをしてみました(^^)/

まずは「今年一年を振り返り、漢字一文字で表すと何?」というお題です。

「成」「変」「進」と学生から社会人となり、自分自身の成長や変化を感じるようになったという事でこの3文字が選ばれていました。

 

次に、つい先日待望の冬のボーナスが支給されたわけですが、「自分へのご褒美はありますか?」と聞いてみました。

「旅行」「一人暮らし準備資金」「冬用ブーツと家族で焼き肉」と三者三様、親孝行な使い道もありました。

 

最後に、「自分が成長したな~と感じる瞬間は?」という質問をしてみたところ、

「不安がある患者さんに経験からのアドバイスで安心してもらえた」「ケア度の高い患者さんの受け持ちをした時」「多重課題に対応できた時」と心強い返答がありました。

以上、突撃インタビューの結果でした。

 

今年はコロナも5類と分類され、クリスマス会、忘年会、新年会と数年ぶりに復活し、楽しい年末、年始を過ごすことができそうですね❤では、皆様よいお年をお過ごし下さい

リソースナース合同実践報告会

今回はリソースナースの取り組みについてご紹介します。

リソースナースとは専門看護師と認定看護師を「専門性の高い看護師」と位置づけています。

 

2023年11月27日に渓仁会グループ4病院合同で

リソースナースとして成長するために合同実践報告会を開催いたしました。

 

当院からは

がん看護専門看護師と感染管理認定看護師の2名が

実践報告を行っています。

 

今回の合同実践報告会はゲストスピーカーとして

北海道医療大学 看護福祉学部特任教授である

平 典子先生をお招きし

 

 

専門領域における高度な看護実践を言語化と

医療チームのエンパワメントする活動を実践することを目標として

積極的な意見交換が行われました。

 

エンパワメントとは、本来持っている力を引き出させるように働きかけることです。

リソースナースは各領域の専門家として患者さんや病院で働く職員の力を最大限引き出せるようにしていくことが大切です。

 

普段は聞くことができない他の専門領域で活躍されているスペシャリストの実践報告により

多様なニーズに対応するために、問題の本質を分析する力が重要であることを学ぶことができました。

 

 

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