消化器センター A東6病棟(消化器内科)です。

こんにちは。
消化器センター A東6病棟(消化器内科)です。
手稲渓仁会病院では、「Teine ラン・ラン♪♪システム」
という新人看護職員研修システムのもと新人看護師は日々成長しています。
入職から1年8ヶ月の時期に行う看護過程研修までを研修期間としており、
11月、ついに入職2年目の看護師が研修システム終了の時期を迎えました!
今年度の看護過程研修は、実践事例研究発表会を行いました。
今回はその様子をご紹介したいと思います。
2年目看護師は受け持ち患者さんを通して看護過程を展開して事例を振り返り、
同期の仲間の前で発表をします。
                   

                
私たちの病棟からは3人の仲間が発表を行いました。
医療者が一方的に決めるのではなく、
患者さんや家族の気持ちを確認しながら、
希望する生活や治療方法を決められるように、
そしてそれを実現できるように頑張りました。
発表では堂々と発表できていて、聞きに行った先輩も
「あんなにしっかりと発表できるなんて」
「成長したなぁ、て実感した」
と話していました。
                   
  
               
みんな!!お疲れ様^^
2年目看護師も、他の部署の仲間がどんな看護を行っているのか、
どんな気づきがあって看護ケアをおこなっているのかを知ることで、
刺激になったようです。

毎年、新しい新人さんが来てくれて
一緒に楽しく毎日の仕事の中で学んでいます。
頼れる先輩になってくれるように、これからも支えていきます♪

A西3病棟(脳神経外科・救急科・形成外科)です♪

こんにちは!

今、グループ病院から看護師1名がローテーション研修に来ています。
自院では経験できない、脳神経外科の手術や交通事故、
やけどの患者さんのケアに携わりながら日々頑張っています!!

写真は、手術後の受け入れベッドの準備や心電図モニターの
確認などしている所です。

研修生からのコメント★
「回復期病棟に勤務していますが、急性期を学びたいと思い
ローテーション研修に参加しました。
急性期の治療や患者さん・ご家族との関わり方に難しさを感じながらも、
日々学ばせていただき、研修に来て良かったと実感しています。
自院に戻った際に、どれだけ視野の広がりを感じられるか楽しみです!」
と、やりがいを感じていました。

当院には、施設を超えて受けられる様々な研修プログラムがあり、
受講者の学びはもちろんですが、
受け入れ側も改めて自部署の看護を振り返る場になり、
学びを得ることができています。

みなさん、風邪やインフルエンザ流行の季節になってきました。
体調が優れないな・・・と思った時には、
無理をせず早めに病院受診をしましょうね!
以上、A西3病棟からお伝えしました(^o^)

A東5病棟(眼科・腫瘍内科・血液内科)

A東5病棟(眼科・腫瘍内科・血液内科)です。

みなさん、こんにちは。
A東5病棟には、眼の手術治療が必要な患者さんや、
がん化学療法を受けられる患者さんなど、
様々な病気の患者さんが入院されています。
入院患者の6割が70歳以上の高齢の患者さんで、
入院日数は平均6.6日(2018年度)と短期間となっています。
その中で私たちは患者の疾患や治療に対する理解や意向、
ADLなどを把握し、
安全に療養生活が送れるよう支援しています。

特にロービジョンの患者や認知症患者、
治療の副作用でADLに支障をきたしている患者については、
安全面に配慮し、看護について日々、検討しています。

今回は病棟で行った学習会の様子をお伝えします。

テーマは
「一人一人の患者・家族の視点に立ってアセスメントし、
 マニュアルを活用して必要なケアを考えることができる」

準備
「患者家族の入院時の情報共有」と「安全対策カンファレンス」の
 2つの場面を想定したロールプレイ動画
(①日頃の場面 ②大切なポイントを押さえた場面)を
 高齢者プロジェクトチームのメンバーが撮影。

ロールプレイ動画①を観た後、
よくできている点と不足している点についてグループディスカッション。

グループ毎に発表し、気づきを出し合い学びを共有しました。

学習会で、一人一人の患者・家族を尊重したケアの重要性を再確認しました。
今後も患者・家族の思いを大切にできるよう、
みんなで考えながら関わっていきたいと思います!
    

外来1(耳鼻咽喉科・頭頸部外科外来)です。 

こんにちは。外来1です。

今回は、耳鼻咽喉科・頭頸部外科外来の紹介をしたいと思います。

頭頸部領域は、「聴覚」や「味覚」などの感覚器と
「呼吸」「発声」「摂食」「嚥下」という生命維持や日常生活を送るうえで
欠かせない機能を有しています。
また露出部分も広いため、
治療や手術によっては外見上の変化が生じることもあります。

頭頸部領域の機能障害やボディーイメージの変容は、
QOLの低下につながることも多く、身体面だけではなく、
精神的なフォローも必要であり治療方法を選択する際にも様々な葛藤があります。
私たち外来看護師は、患者さんの思いを聞きながら、
本人、家族が納得して治療に向かうことができるようにサポートしています。
また、外来・入院・在宅と支援をつないでいくことも大切な役割と考えていて、
患者さんの背景を考慮しながら安心して生活を送れるように介入しています。
その為には多職種との連携は欠くことができません。
困ったことがあっても迅速に対応してくれるので、
私たちにとっても本当に心強い存在です。

耳鼻科外来のもう一つの強みは、スタッフ同士の団結力が高いことです。
風通しの良い環境で、スタッフ同士が支え合って毎日仕事をしています。

先日、10月から異動になる先生の送別会で、焼肉屋さんに行きました。
月曜日の宴会ではありましたが
「みんなでパワーをつけてまた明日から患者さんのために頑張っていこう!」
という決意のもと、しっかり肉を食べて、翌日からいつもどおり勤務しました!

今後もいろいろな外来を紹介していく予定です。

内視鏡検査室です

こんにちは、内視鏡検査室です♪

内視鏡検査室は、検査・治療が安全安楽に行えるよう、
患者さんの検査や処置のサポートをしています。
働いている年齢層は幅広く、経験豊富な先輩や働くママさん、
新人さんまで、賑やかな部署です♪

8月にはみんなでリレーマラソンに参加!!
走り慣れていない人は、数週間前から走りこみ、
準備万端で挑みました!

今年度の新人さん2名は、少しずつ業務にも慣れてきました!
日々多数の検査・処置を行う中で、内視鏡における看護とは?
をテーマに、振り返る機会を設けました!

まずは、先輩の検査・治療についてシャドーイングを行い、
「先輩と自分との違い」を付箋に書く作業!
その後はカテゴリーを分類して、
「患者さんにどのような影響を与えるか?」を考えます!
「日々当たり前にやっていることだけど、これってどうなんだろう?」
「先輩はどうしてこうしたんだろう?」と紐解いていきます。

患者さんの「安全」「安楽」だけでなく、
「安心」や「満足」につなげる!』とまとめ、
素敵な笑顔で終了しました♪♪

得られたものを、
一つずつ丁寧に大切にしていければいいなぁ☆と思います♪

B4病棟(血液内科・口腔外科)です

こんにちは、B4病棟(血液内科・口腔外科)です。
B4病棟では、患者さんが病気とつきあいながら、
よりよい療養生活を送るための支援を大切にしています。
その療養生活に対する支援は、看護師だけではなく、
他の医療スタッフとチームを組んで行っています。
今日は、ある患者さんに行った退院後訪問について報告します。

今回、Aさんの退院後訪問に行くことを
医療スタッフの話し合いで検討し、決定しました。
これは、出発前の様子です。

Aさんの自宅を見て、トイレや浴室を確認しています。
実際の生活の場を見せていただく事が大切です。

Aさんの療養生活に対してどのようなサービスが必要か、
ケアマネージャー、福祉用具の業者、医療ソーシャルワーカー、
病棟看護師、退院支援看護師で話し合いを行いました。
B4病棟としての退院後訪問は初めてでしたが、
患者さんが実際に生活している場を見ることで、
療養生活をイメージすることができました。
また、患者さんがよりよくすごせるように、
追加したほうがよいサービスを考えることができました。
これからも患者さんの療養生活を安心して過ごせるよう
支援をしていきたいです。

外科病棟 (A西7病棟) です

みなさんこんにちは。A西7病棟です。
外科病棟では
ERAS(イーラス:術後回復力強化)プログラムを導入し、
手術を受けた患者さんの身体機能が
早期に回復できるよう支援しています。

手術後の回復を遅らせる3大因子・・・
1.痛い
2.食べられない
3.動けない
に対して・・・
1.鎮痛対策
2.早期経口
3.早期離床
の、3つの視点を大切に私たちは患者さんを支援しています。

手術の侵襲を小さくし、
患者さんの回復能力を高めるERASプログラム。
実践するにはなんといってもチーム医療が必要不可欠です!
そこで、
私たちは仕事以外の場でも交流しながらチームの結束力を高めています。
今日は先日院内対抗で行われた2つのスポーツ大会の様子をお伝えします。

まずはソフトボール大会!
病棟看護師、外科医師、研修医、病棟事務、病棟薬剤師で
メンバー構成し戦いました!
結果は・・・救急チームに惜しくも1回戦敗退(涙)。
でも青空のもと、打って、走って、投げて。みんなよく頑張りました。

 

そして次はバレーボール大会!

こちらも様々な職種が集まって、2チーム作って参加しました。
どちらのチームも1回戦は突破したのですが・・・
惜しくも2回戦で負けてしまいました。
バレー経験者が多く、とても強いチームだったので、
来年こそは、絶対に優勝を狙っていきたいと思います。

スポーツの秋。
さらにチーム力を高めて、よりよい医療、看護を行っていきます。

日本看護管理学会学術集会

こんにちは、今回は新潟で開催された日本看護管理学会学術集会の
報告をしたいと思います。
当院からは、看護管理者4名で参加しました。

今回は、当院の地域療養支援看護師が
「急性期病院におけるジェネラリストナースの退院支援教育の効果」
という演題で実践報告をしてきました。

当院では、部署の中で退院支援をモデルとなって実践できるナースを
育成する研修プログラム
「地域療養支援モデルナース育成プログラム」があります。

この演題には、急性期病院から訪問看護に関わっている様々な方々に
興味を持っていただき、多くの質問やお褒めの言葉などを
いただく事ができました。

例えば、
「プログラムの中で訪問看護実習を入れている施設は増えているが、
地域の方を交えた事例検討があるのは有効だと思う」
「モデルナースっていうのが良い。
モデルナースが自部署で活躍できるような環境づくりは大事」
などなど!

当院の地域療養支援モデルナースは、現在5名となりました。
今回、学会に参加して他施設の方と話をし、
改めて自組織の研修プログラムが良いものであることを
実感することができました。

学会参加後は、ご当地の食材を堪能しながら、
皆で楽しくリフレッシュしました!

その後、私はホテルに帰り、
1人で新潟のご当地アイスの「もも太郎」を食べました(笑)

小児センター 学会参加報告

こんにちは小児センターです。
小児センターでは、
子どもたち一人一人と向き合いその子らしさを大切にしながら、
安心して治療に向かえるように
家族と共に医療チームで協力し支援しています。

今回は札幌市で行われた
日本小児看護学会学術集会へ参加した様子をお伝えします。

当院小児科外来などの小児領域からも
口演やポスターセッションに参加し、
他の参加者のみなさんと活発な討議がありました。

それぞれ参加したテーマセッションで得た学びを共有していると、
つい語りが熱くなりました。

学会後、参加できなかったスタッフと共に新しい知見を用いながら
「意思決定支援」をテーマに話し合いました。
学会で発表なんて…と思っていたスタッフも
次は発表者として参加したい!と意欲を高めています。

治療に向かう子どもたちの頑張りや子どもたちの
豊かな表現に日々パワーをもらいながら、
子どもたちや家族のために看護の質、
向上を目指しチームで取り組んでいきます。

病院外来2 学会報告

みなさん、こんにちは今回ブログを投稿します 病院外来2です。
病院外来2は、
外来化学療法室、腫瘍内科外来、麻酔科外来、脳神経外科外来、放射線治療科
で構成されています。
今回は腫瘍内科外来看護師が参加した、
第17回日本臨床腫瘍学会学術集会の報告をしたいと思います。
2019年7月18日~20日に京都で開催され、
全国各地から医師や看護師、薬剤師などさまざまなメディカルスタッフが参加し、
7600名以上の参加となりました。
当院からは腫瘍内科医師、研修医、看護師、薬剤師、ソーシャル・ワーカー
合わせて10名で参加しました。
今回は腫瘍内科外来看護師2名がポスターセッションで発表し、
参加者の方々と活発な討議をさせていただきました。
1名は、継続的がん薬物療法を要する患者の居住区から病院までの
距離や所要時間について研究に取り組み、
「継続的がん薬物療法を要する患者の通院に関する調査」という演題で発表しました。
もう1名は日々の臨床で疑問に思っていた、
抗がん薬治療と就労を両立している患者さんの支援の一助として、
現状の理解をするため研究に取り組み、
「抗がん薬治療を受ける患者の就労の実態」を発表しました。

  

学会で学びを深めた後は近くの南禅寺を拝観し、厳かな雰囲気を味わい、
心静まる庭園も眺めてきました。

多職種が集い日々の治療やケアについて楽しく熱く語らう様子は、
当院のがん治療を支えるチーム医療を象徴するかのようでした。

学会での経験や学びを今後の看護やチーム医療に活かしていこうと思います。

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