病棟から外来へ 支援をつなげる

F3病棟は心臓血管センターで

循環器内科と心臓血管外科の患者さんが入院しています。

 

入院中の看護はもちろんですが、

退院後も継続した支援ができるよう外来との連携にも力を入れています。

 

循環器内科外来へ毎日病棟看護師が1名行っており、

外来看護師とともに通院中の患者さんの体調確認や在宅療養支援を行っています。

 

退院後の体調や生活状況を確認したり、診察に同席したりし、

その人らしく自宅での生活を継続していけるよう関わっています。

 

 

毎週金曜日に、慢性疾患看護専門看護師とともに、

「病みの軌跡モデル」を用いた症例カンファレンスを行っています。

 

 

 

 

心不全患者さんへの支援について理解を深めることができ、楽しい時間です。

ここでの学びを病棟の仲間たちへ共有しながらよりよい支援を目指します!!

<恒例のバレンタインデー>

腎・泌尿器センターF2病棟です。

 

「2月といえばバレンタインデー!ですね。」と、言うことで今年も開催されました!

普段お世話になっている先生方、

心強い仲間の男性ナース達へ日頃の感謝を込めてチョコレートのプレゼントです!

 

自分達用をしっかり用意するのも毎年恒例(笑)

F2病棟はバレンタインデーの他にも夏はビアガーデン、

冬はクリスマス、忘年会、などイベントに全力です!

コロナ禍ではなかなか実現しなかったこのような場では、

病棟とは違う一面を見ることができます。

力を合わせて乗り越えてきたおかげで今があるので、より一層仲が深まり、

みんなで楽しむことの大切さを実感しています!

まだまだ、感染症の波は続いていますが、

日々の体調管理と感染対策を継続しながら、

チームとして患者さんへ看護を提供していきたいと思います。

A東4病棟:365日のある1日

ちょっと前の話になりますが、2023年を締めくくる大晦日の夜勤を紹介します。

 

私たちの日々の業務は、年越しでも普段とほとんど変わりありません。

業務開始に当たり、日勤者から患者さんの申し送りを聞きます。

こちらは日勤終わりのスタッフ。

 

仕事納めを迎え、清々しい表情をしています。

そしてこれから夜勤の私たち。

3人で、朝まで頑張ります!

 

年越しの一番特別なことと言えば、患者さんに配膳されるお食事です。

食事形態に工夫が必要な方でもおせち気分を味わうことができます。

ちなみに、スタッフにもこんなお弁当が配られ、おいしくいただきました。

 

0時になりました!

明けましておめでとうございます!

年を越すと共にラウンドへ向かい、

一方で、夜中にも点滴をしている患者さんがいるので、その準備をしつつ・・・

ケアをしているとあっという間に日が昇りました。

 

こちらは7時15分に病棟から見えた初日の出です!

病室からも見えたので、患者さんと一緒に見ることができました。

 

業務終了の9時になりました。

無事に夜勤を終え、家に帰ります。

血管造影室:3つのスローガン

血管造影室では、今年度

【話しかけやすい雰囲気を作ります】

【思いやりを持って声を掛け合います】

【共に学び高め合います】

の3つのスローガンを掲げました。

 

その取り組みの一つとして、血管造影検査や造影CTで使用する造影剤によるアナフィラキシーショックやカテーテル検査・治療中の急変対応に備え、日々トレーニングしています。

今回、血管造影室のICLSインストラクターとプレインストラクターがおこなうBLS研修についてご紹介します!

 

血管造影室ではICLSインストラクター2名、プレインストラクター2名が所属しています。

今回、血管造影室スタッフだけではなく放射線技師の方々にも研修に参加していただきました。

胸骨圧迫のしている様子

 

 

AED使用している様子

 

グループに分かれ、質問しやすい雰囲気を作るためにも少人数のグループを作り、行いました。

参加したみなさんから「BLSについて、自信がつきました!」「これから、率先して急変対応したいと思います!」など意欲的な言葉が見られ、効果的な研修ができたと思います♪

今年度も、もうすぐ終わってしまいますが、これからも多職種で連携し、引き続きスローガンのもと、頑張っていきたいと思います!

 

内視鏡検査室:学習会

今回は部署での教育の取り組みについて紹介します。

各検査室では受け持ち看護師1人が患者さんの対応することが多く、日頃の看護

ケアで「本当にこれで良かったのかな?」と思った時に、なかなかタイムリーに相談し

たり、先輩からフィードバックが得られにくいことがあります。

そこで、今年は互いの看護実践を気軽に語り、振り返る機会を作れるようにと、主任

とエデュケーションナースが中心となり、教育担当者やリーダー層と『思考発話』に

ついて学習しています。

学習会では看護場面をリフレクションシートで振り返り、看護の言語化、意味づけの

手法を学んでいます。

 

はじめは、「看護の言語化って難しいな・・」という反応でしたが、回数を重ねるうちに、

「なるほど!そうやって声かけすると新人さんは考えが言いやすいんだね!」など

ディスカッションする機会が増えました。

これからも、みんなで『素敵な看護ケア』を提供できるように、頑張ります☆

A西4病棟:突撃インタビュー

12月も中盤となり、あっという間に一年が終了しようとしております。

A西4病棟もささやかながらクリスマスツリーを飾り付け少し華やかな気分となっております。

 

今回は今年度入職した3名に一年の振り返りインタビューをしてみました(^^)/

まずは「今年一年を振り返り、漢字一文字で表すと何?」というお題です。

「成」「変」「進」と学生から社会人となり、自分自身の成長や変化を感じるようになったという事でこの3文字が選ばれていました。

 

次に、つい先日待望の冬のボーナスが支給されたわけですが、「自分へのご褒美はありますか?」と聞いてみました。

「旅行」「一人暮らし準備資金」「冬用ブーツと家族で焼き肉」と三者三様、親孝行な使い道もありました。

 

最後に、「自分が成長したな~と感じる瞬間は?」という質問をしてみたところ、

「不安がある患者さんに経験からのアドバイスで安心してもらえた」「ケア度の高い患者さんの受け持ちをした時」「多重課題に対応できた時」と心強い返答がありました。

以上、突撃インタビューの結果でした。

 

今年はコロナも5類と分類され、クリスマス会、忘年会、新年会と数年ぶりに復活し、楽しい年末、年始を過ごすことができそうですね❤では、皆様よいお年をお過ごし下さい

リソースナース合同実践報告会

今回はリソースナースの取り組みについてご紹介します。

リソースナースとは専門看護師と認定看護師を「専門性の高い看護師」と位置づけています。

 

2023年11月27日に渓仁会グループ4病院合同で

リソースナースとして成長するために合同実践報告会を開催いたしました。

 

当院からは

がん看護専門看護師と感染管理認定看護師の2名が

実践報告を行っています。

 

今回の合同実践報告会はゲストスピーカーとして

北海道医療大学 看護福祉学部特任教授である

平 典子先生をお招きし

 

 

専門領域における高度な看護実践を言語化と

医療チームのエンパワメントする活動を実践することを目標として

積極的な意見交換が行われました。

 

エンパワメントとは、本来持っている力を引き出させるように働きかけることです。

リソースナースは各領域の専門家として患者さんや病院で働く職員の力を最大限引き出せるようにしていくことが大切です。

 

普段は聞くことができない他の専門領域で活躍されているスペシャリストの実践報告により

多様なニーズに対応するために、問題の本質を分析する力が重要であることを学ぶことができました。

 

 

学会に行ってきました!

手術室では、毎年の活動を通じて学会で発表しています。

今年は福岡での開催でした。

今年度は、2演題の発表を行いました。

1つは、「小児周術期における多職種申し送りシート導入の効果と課題」

2つ目は、「術前麻酔説明を字幕付き麻酔説明動画へ変更した取り組みの効果」について発表を行いました。

手術室は、院内でも病棟と違って、良かったのか、悪かったのかが

他の病院からの情報が無いとわからないことが多いです。

 

学会に行くことで、他の病院でのやり方を学んだり、

「あら?もしかしてうちの手術室って凄いじゃない?」と気づく機会になります。

 

その後は、みんなで集まって福岡のご当地料理を堪能!そこでも、日々の悩みや学会での得た知識の情報交換会をしました。

福岡名物 「もつ鍋」です。

今回は外科の先生も一緒に参加してくれて、楽しい時間を過ごしました。

【嚥下食体験】 A西3病棟

高齢者ゼミナールで嚥下食支援演習を行いました。

日ごろ介助している立場から、介助される立場を体験してみます。

 

 

感染対策もしっかり行い

食べやすい体位と、食べにくい体位でソフト食・とろみ水を食べてみます。

 

「大根は美味しいけどおかゆは苦手」

「お茶の味がしない。普通の、水がのみたくなるなー」

などなど・・・

嚥下食の食事を疑似体験できたようです。

 

 

この経験を生かして、今まで以上に相手の立場に立った看護を提供していきたいです。

 

急変対応学習会:A東7病棟

今年の雪虫の大量発生にびっくりしましたね。雪虫と闘いながら出勤しました。

気候も寒くなりだんだんと冬が近づいているのを感じているこの頃です。

A東7病棟は、大きな侵襲を伴う手術をしている方が多く入院していて、

良くなって帰る方がほとんどですが、時には患者さんの状態が悪くなることもあります。

患者さんの状態が悪くなった時、どのように動いたらいいか、何をしていいのか、自信がない・・・できるかな?

といった苦手意識があるスタッフも多くいたので、

外科医師と共にで事例を元に急変時の対応について、シリーズで学習会を開催しています。

DCに触れたことがなかったスタッフもCEからレクチャーを受けながら

DCのデモ機を使用して、作動を体験しました。

急変はない方がいいですが、いざという時に備えて観察することや、知識を持もって行動することの大切さをみんなで共有できました。

学習会後に、急変時に対応したスタッフからも、実際に「動く事ができた」と発言があり、自信につながったようでした。

今後も学んだ知識や技術を元に、患者さんの異常を見逃さずに支援していきます。

なんだか、ちょっと堅い話になったのでもう一つ皆さんと共有。

A東7病棟は7Fにあるので見晴らしがいい!

リハビリをしている患者さんから歓声が聞こえたので行ってみると大きな虹が見えました。思わずスマホで撮影してしまいました。

とてもきれいで幸せな気持ちになりましたので、皆さんにおすそ分けしますね。

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