リソース活動(オリーブの会)
(オリーブの会とは、オリーブの花言葉『知恵・平和』より、知恵を結集し、幸せと平和を願って名付けました)
看護の専門分野の知識・技術を活用し看護職員や他職種への支援を行うとともに、自らも看護ケアの質向上を目指し活動しています。
特に当院では、リソースナース間の事例検討など実践からの学びを大切にしています。
団体名 | 資格名 | 分野名 | 資格所持者名 |
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公益法人 日本看護協会 | 専門看護師 | がん看護 | 田中 いずみ |
石井 奈奈 | |||
伊藤 聖美 | |||
川西 亜紀江 | |||
急性・重症患者看護 | 葛西 陽子 | ||
金濱 英介 | |||
佐土根 岳 | |||
惣田 隆之亮 | |||
精神看護 | 相澤 加奈 | ||
小児看護 | 佐川 雄一 | ||
慢性疾患看護 | 荒木 絢子 | ||
遺伝看護 | 太田 愛 | ||
認定看護師 | 皮膚・排泄ケア (B過程) |
島田 文 | |
加藤 瞳 | |||
皮膚・排泄ケア (A過程) |
石岡 道子 | ||
緩和ケア | 成田 佳永 | ||
村上 真知子 | |||
松本 美奈 | |||
がん化学療法看護 | 東谷 朗子 | ||
山谷 淳子 | |||
伊藤 聖美 | |||
源 まどか | |||
感染管理 | 佐藤 由美子 | ||
猫宮 由美子 | |||
竹ヶ原 北斗 | |||
小児救急看護 | 若本 彩子 | ||
認知症看護 | 佐藤 加奈子 | ||
脳卒中リハビリテーション看護 | 濱谷 千尋 | ||
クリティカルケア | 山本 明美 | ||
神林 知子 | |||
桑村 直樹 | |||
高橋 眞紀 |
団体名 | 資格名 | 資格所持者名 |
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公益法人 日本看護協会 | 認定看護管理者 | 田中 いずみ |
郡 美代子 | ||
内田 智美 | ||
工藤 みゆき | ||
安西 啓恵 | ||
東谷 朗子 | ||
奥田 厚子 |
団体名 | 資格名 | 領域 | 資格所持者名 |
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一般社団法人 日本NP教育大学院協議会 |
診療看護師 (NP) |
プライマリ・ケア (成人・老年) |
加藤 瞳 |
一般社団法人 日本NP教育大学院協議会 |
診療看護師 (NP) |
クリティカルケア | 渡部 大地 |
横断的チーム活動
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- リエゾンチーム
- 身体疾患の治療が円滑に受けられるように不安、抑うつ、不眠など心の問題に対してサポートを行っています。
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- 感染制御チーム(Infection Control Team: ICT)
- 環境ラウンドや感染症患者が発症したときの対応など、感染から患者、家族、職員を守る活動をしています。
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- 認知症ケアチーム(DCT)
- 認知症の人が安心できる環境で適切な治療を受けられるように支援させていただきます。
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- 術後疼痛管理チーム
- 術後疼痛管理に係る専門的知識を有した麻酔科医・看護師・薬剤師が質の高い疼痛管理を行い、手術を受けた患者さんの生活の質の向上や合併症の予防を目的として、主治医や病棟看護師と協働しながら疼痛管理を実施しています。
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- 褥瘡対策チーム
- 褥瘡部の評価を実施し適切なケアや処置を病棟スタッフとともに検討し、褥瘡部の悪化防止や治癒を目指して活動しています。
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- 呼吸ケアサポートチーム(RST)
- 院内における呼吸療法が安全で、効果的に行われるよう、サポートしています。
診療看護師(ナースプラクティショナー)の活動
診療看護師(NP:Nurse Practitioner )の活動
当院NPは看護部所属です。現在、麻酔科と整形外科の診療科に1名ずつ出向として配属しています。診療の特定行為を含む医行為に関して代替的役割に留まらず、科学的根拠に基づいた高度な実践看護を提供できるように努めています。そのため、日々の高度実践を振り返るために定期的に看護部長と事例を用いてブラッシュアップを重ね、患者へ提供する看護ケアのさらなる質向上を目指して活動しています。
麻酔科配属NP
集中治療室で活動し、集中治療室に入室した患者を疾患や重症度に関わらず、集中治療室退室まで担当し、全身管理や担当患者に必要な処置等を医師と共に実践します。また、重症患者家族のケアや意思決定支援についても多職種と連携して進めています。
整形外科配属NP
多疾患併存(糖尿病や高血圧、心疾患など)する患者の薬剤調整(ポリファーマシーを含む)を行っています。整形外科は特に高齢者が多いため入院中の誤嚥性肺炎や尿路感染症を併発するリスクが高く、予防的介入だけではなく、早期治癒に向けた治療(抗菌薬投与、電解質調整など)を実践し、心身機能低下の予防に努めています。日々多疾患併存の増悪や副疾患の予防の視点で高度看護実践をすることで、生活機能の維持、元の生活に戻れることを目指し関わっています。
看護活動の紹介
1 クリティカルケア領域
急性期の総合病院、災害拠点病院など当院は多くの役割を担っています。
「いざという時でも力を発揮する」事を目指しトレーニングや経験・学習を積み上げています。
現在、職種を問わず40名の ICLS 認定インストラクターがいます。
2 がん看護領域
がんと診断された後、病状や治療、がんとのつきあい方は、ひとそれぞれです。私たちは以下の活動を通して、がんの経過の中で、患者さんやご家族が抱く、さまざまな不安・疑問の軽減や意思決定の支援をしています。
(手術・化学療法・放射線)再発・転移
3 老年
1 認知症スクリーニング
患者サポートセンターでは、75歳以上の患者さんを対象に、認知症アセスメントシートを用いてスクリーニングを行っています。認知機能の低下がある場合は、病棟との情報連携を行い、患者さんが安心して安全に治療を受けられるよう環境調整や関わり方の工夫につなげています。
2 身体拘束ゼロ化に向けた取り組み
看護部では、身体拘束ゼロ化に向けた取り組みとして「高齢者ケア 大切にしたい6つのこと」という高齢者ケアガイドを作成しました。
高齢者ケアガイドでは、関わりの中で大切な「基本的な態度」「個人を尊重したケア」「効果的なコミュニケーション」など、日常のさまざまな場面での関わり方をわかりやすく示しています。
視聴覚教材として手軽に使用できる、「悪い関わり方」と「良い関わり方」も見ることができます。
4 地域看護分野
当院では「退院支援」を「地域療養支援」と呼んでいます!
患者になる前の
‘地域住民’である方々への支援
院内だけではなく
地域関係者の方々との
連携を意識した看護を実践しています
支援院内外の
多職種と共に医療ソーシャルワーカー
との協同支援
当院の看護師が訪問看護(退院後訪問指導)をしています!
在宅療養においても引き続き医療的ケアが必要な方へ
当院の看護師が訪問看護を実施し、
ご自宅でより安心・安全に療養していただけるよう
看護をつなぐ活動をしています
「住み慣れた地域でその方らしい療養ができる」ことを支援します