当院の山田秀人不育症センター長、山梨大学大学院総合研究部医学域の小野洋輔臨床助教、吉野 修教授らの研究グループにおいて、難治性の不妊症である着床不全を繰り返す反復着床不全の患者を対象に、子宮内膜の細菌叢を 16S rRNA シーケンス法で解析。
その結果、子宮内膜症を合併した反復着床不全では、歯周病菌であるディアリスター属菌を持つ患者が多いことがわかりました。この研究成果は、反復着床不全の新たな治療法の確立に繋がる可能性があり、2024 年 8 月 7 日版のスイスの科学雑誌 Journal of Clinical Medicine にオンライン掲載されました。
また、同月プレスリリースを発出しており、その報告内容を受け日本放送協会(NHK)より取材依頼があり、取材をお受けいたしました。
取材内容につきましては、下記URLよりご確認が出来ますので、皆さんも是非ご覧なさってください。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20241031/7000070960.html