手稲渓仁会病院心血管エコーセンターの岩野弘幸センター長と北海道大学病院超音波センター、神戸市立医療センター中央市民病院、心臓病センター榊原病院、順天堂大学病院の研究グループは、心エコー検査による診断が難しい心房細動症例 の心不全診断に 、新しい心エコー指標である「VMTスコア」が有用であることを、世界で初めて報告しました。
今後、高齢者の増加に伴って増えている心房細動患者さんの心不全の初期診断に VMTスコアを活用することで、早期介入による死亡率の減少と、入院の回避に役立つことが期待されます。
本研究成果は、11月13日に『Circulation:Cardiovascular Imaging』にオンライン掲載されました。
Press Release_2024/11/21 「高齢者の増加に伴って増えている心房細動の心不全診断に簡便な新規心エコー指標が有用」