労働環境への配慮
また、メンタルストレスやハラスメントに適切に対処する部署(総務課労働安全衛生担当)があります。
労働時間の把握
当院では、タイムカード打刻による院内滞在時間(休憩、当直時間などの全てを含む)と一定のルールに基づく時間外勤務申請を指標にして、労働時間を管理しております。院内規定による院内滞在時間・時間外勤務時間を超えた医師に対し、労働安全衛生委員会から産業医の面談を勧奨し、その旨直属の上司にも報告します。
このように専攻医の心身の健康状態をチェックし、また業務の改善を図る体制を整えております。
労働条件の順守
- ① 休日の確保:最低、週あたり平均1日のコールフリー日を設ける。
- ② 当直回数の目安と上限の設定:週あたり平均1回程度、月あたり最大5回まで。但し、日勤夜勤交代制の部署を除きます。
- ③ 当直明けの勤務:午前中には帰宅する
- ④ バックアップ体制・指導体制:当直時には必ず指導医の応援体制をとる。
内科研修におけるナイトフロート
1カ月の労働時間を160時間程度まで抑えることが可能であり、ワーク・ライフ・バランスのとれた理想的なチーム医療研修と言えます。具体的には、夜間内科病棟管理業務を行うNF-Wardチームと、救急外来業務を行うNF-Walk-inチームに分かれて、2週間毎に業務を入れ替えるというローテーションです。
初期臨床研修医も一緒に勤務しますので、プライマリケアを習得するための教育も担当します。
専攻医室
当直室
院内保育所
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