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Exceed Excellence~挑戦し続ける医師になる~

Mission#02チーフレジデント西脇 智圭子・樋口 由佳

手稲渓仁会病院の初期研修プログラムに興味を持っていただきありがとうございます。2024年度のチーフレジデントを務めます、西脇智圭子と樋口由佳と申します。
医師としての第一歩を踏み出し、将来羽ばたくための礎を築く研修病院の選択は多くの方々にとって容易なものではないと思います。そんな皆さんの参考になればと思い、私たちが1年間の研修を通して実感した当院の魅力をご紹介させていただきます。

  1. 充実した英語教育

    当院の初期研修において最大の特徴は、テキサス大学との交換留学プログラムです。毎月テキサス大学、カリフォルニア・サンフランシスコ大学から研修医・上級医が当院に滞在し、レクチャーや病棟の回診、カンファレンスでの英語プレゼンを共に行います。研修医室の隣にオフィスがありいつでも相談が可能です。また、研修医2年目の選択ローテーションで1か月間、診療科を自由に選択し、テキサス大学等で研修することが可能です。ここまで充実した英語教育を提供している研修病院は他にないのではないでしょうか。

  2. 歴史ある研修環境

    当院には、研修病院としての長い歴史の中で整えられてきた教育環境や体制が数多くあります。その一つが毎朝の「モーニングレポート」です。
    モーニングレポートは、上級医による臨床に役立つレクチャーだけでなく、海外の医師による英語でのレクチャー、研修医の症例報告や振り返りなどを行う場となっています。
    また、上級医や先輩による「屋根瓦式の教育」を行っています。各診療科での病棟・手術室における研修や救急外来など様々な臨床の場で、指導医から世界基準の医療を視野にいれた熱い指導を受けることができます。指導医も知識が豊富で医学書を執筆されている先生から直接指導を受けることも可能です。さらに、屋根瓦式教育の元、先輩方に気軽に相談し、フィードバックを受けることのできる場が整えられています。

  3. 研修医の多様性

    日本国内のみならず、様々な国や地域で育ち、様々な大学を出た研修医が集まることも当院の大きな魅力の一つです。自身と異なる環境で医学を学んだ先輩方や同期と関わり、新たな視点で学び、研修に励むことができます。
    また、比較的研修医の人数が多く、長きにわたり絆を深め助け合うことのできる仲間を見つけることができます。当院の研修医や指導医は考え方の違いに寛容であり、卒業後は専攻医だけではなく多様な進路に進みます。それぞれが目指す道を尊重し、将来のゴールに向かって歩むために励ましあえる環境が整っています。
    当院の研修プログラムを修了し、日本国内外問わず臨床や研究、行政の場で活躍をされている先輩医師が多くいらっしゃり、それぞれの研修医が思い描いている多様な医師像に近づくためのロールモデルが数多くいることも当院の強みの一つです。

    少しでも興味を持ってくださった方は気軽に見学にお越しください。当院の魅力を存分に感じていただけると思います。数多くある研修病院のうち、当院が皆さんの選択肢の一つになれると嬉しいです。皆さんにお会いできることを心から楽しみにしております!