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過去のチーフレジデント

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#05
過去のチーフレジデント廣上 潤

画面の前にいる貴方、手稲渓仁会病院の初期研修プログラムに興味を持って頂きありがとうございます。
2017年度チーフレジデントを拝命しました廣上潤と申します。
僭越ながら、研修医から見た当院の初期研修プログラムについて主観的にお話しさせてください。

当院の初期研修プログラムの特徴を挙げるなら以下の3要素になります。

  1. 多様性 Diversity

    研修医のバックグラウンドは様々です。全国各地、時には海外から個性豊かな研修医が集まってきます。留学や海外居住経験がある人、他学部を卒業後に学士編入した人、基礎研究を志す人、海外での臨床留学や研究留学を目標にする人など多種多様な背景や思想を持った仲間と共に切磋琢磨しています。日々、互いに刺激しあうことで固定観念に囚われない大局的な見方ができるようになります。
    履歴書や試験の点数だけでは測ることの出来ない個性を大切にします。
    我々は貴方の多様性 Diversityを大いに歓迎します。

  2. 自主性 Autonomy

    医療は決断の連続です。時には厳しい判断を下さねばならないこともあります。重要な決断の場面で最後に頼れるのは自身の経験と知識、そしてプロフェッショナリズムになります。チームの一員として初期研修医のうちから治療方針を組み立てる訓練をすることが、医者としての基盤を作る2年間で何より重要です。
    主治医として患者さんと正面から向き合う力を育てる環境を我々は提供します。

  3. 国際性 Internationality

    英語は医学界の共通言語です。最新の医学情報を得るためには英語力が不可欠な時代になりました。論文や学会発表も今や英語でなければ世界に発信できません。グローバルスタンダードな医療をするためにも初期研修医のうちから英語に積極的にチャレンジする必要があります。
    当院では米国人医師が常勤しており研修医に英語教育の場を提供しています。英語でのケースプレゼンテーションやOSCEの練習から臨床留学のためのUSMLE受験支援や提携病院への短期医療研修まで、ニーズに合わせて幅広く対応しています。
    医学英語を学ぶ意欲がある方を我々は支援します。

当院は日本最北の大地にありながらも毎年多くの医学生が見学に来てくれています。当院の初期研修の魅力は見学に来ていただくことで最大限に感じていただけると自負しています。少しでも当院の初期研修に興味を抱いて頂けたなら、是非一度見学にいらしてください。

皆さんにお会いできるのを研修医・スタッフ一同で心より楽しみにしております。