チーム医療の実践
当院にはお子様からご高齢者まで、幅広い年齢層の患者さんが入院し療養生活を送っています。患者さんやご家族の想いに寄り添い、患者さんが心身ともに健やかな療養生活を送ることができるよう、医師や看護師、薬剤師、リハビリテーションスタッフ、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーなどの専門職が多様なチームを組み、患者さん一人ひとりに最適な医療サービスを考え、提供しています。
- 図内のチーム名をクリックすると各チームの紹介欄にジャンプします。
当院にはお子様からご高齢者まで、幅広い年齢層の患者さんが入院し療養生活を送っています。患者さんやご家族の想いに寄り添い、患者さんが心身ともに健やかな療養生活を送ることができるよう、医師や看護師、薬剤師、リハビリテーションスタッフ、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーなどの専門職が多様なチームを組み、患者さん一人ひとりに最適な医療サービスを考え、提供しています。
当院には、ケースカンファレンス、ターミナルカンファレンス、死亡後カンファレンスがあります。
全入院患者さんに対して、入院後10日前後に医師を中心とした関連職種が、それぞれの評価・方針・実施計画等の整合性を確認し合うために開催する初回カンファレンスと、その後定期的に、経過を確認する中間カンファレンスがあります。
医師がターミナルステージであると判断した場合に開催されるカンファレンスです。
お亡くなりになった患者さんに対して、チームの関わりを振り返るカンファレンスで、お亡くなりになった全患者さんに対して開催されるカンファレンスです。
当院では2016年4月より、加算要件である医師、看護師、医療ソーシャルワーカーによるDSTの活動を開始しました。DSTは「認知症による行動・心理症状や意思疎通の困難さが見られ、身体疾患の治療への影響が見込まれる患者に対し、病棟の看護師等や専門知識を有した多職種が適切に対応することで、認知症症状の悪化を予防し、身体疾患の治療を円滑に受けられること」を目的として活動しています。そのため当院では、薬剤師、作業療法士を含めたチーム編成としました。
医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、薬剤師、作業療法士
感染制御チーム(ICT)は、院内感染の予防・制御を中心とした感染管理を担当するチームです。週1回の院内ラウンド、月1回のミーティングなどの機会にメンバー間で意見交換を行い課題解決に向けて活動しています。
医師 | 2名 |
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看護師 | 感染管理認定看護師 2名 |
薬剤師 | 2名 |
臨床検査技師 | 1名 |
事務職 | 2名 |
褥瘡対策チームは1997年から活動を開始しました。患者の皮膚状態、栄養状態、活動性などから褥瘡発生リスクをアセスメントし、褥瘡予防や創傷の治癒促進に有効なケア方法を具体化し実践しています。
これまでの活動を通して、チーム内の連携が強化され、ケアの充実が図られてきたことで、院内での褥瘡発生件数は減少し、他施設からの治療依頼を受ける機会が増えてきています。
医師 | 2名 |
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看護師 | 8名 |
薬剤師 | 2名 |
管理栄養士 | 3名 |
理学療法士 | 2名 |
言語療法士 | 1名 |
事務職 | 1名 |
当院では2012年より、栄養サポートチームの活動を開始しました。栄養サポートチームは栄養障害の状態にある患者や、栄養管理をしなければ栄養障害の状態になることが見込まれる患者に対し、患者の生活の質の向上、現疾患の治癒促進及び感染症等の合併症予防を目的として活動しています。
医師 | 1名 |
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看護師 | 1名 |
薬剤師 | 1名 |
管理栄養士 | 1名 |
言語聴覚士 | 1名 |
臨床検査技師 | 1名 |
当院では2016年8月より、排尿ケアチームの活動を開始しました。排尿ケアチームは尿道留置カテーテル長期留置による尿路感染等の弊害を防ぎ、患者のQOL向上を目指す目的で尿道留置カテーテルの抜去を目的として活動しています。
医師 | 1名 |
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看護師 | 2名 |
理学療法士 | 1名 |
作業療法士 | 1名 |
車いすを利用している患者さんを対象に、車いすの座位に関する評価を行い、患者さんに合った車いすの選定や調整、管理を行うことです。
患者さんに快適な車いす座位を提供できるように医師・看護師・医療ソーシャルワーカー・リハスタッフ・車いす作製業者のチームでクリニック(検討会)を開催し、意見交換をして患者さん・ご家族の同意を得ながら車いすやクッションを提供すること目的として活動しています。
医師 | 1名 |
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看護師 | 1名 |
医療ソーシャルワーカー | 1名 |
リハスタッフ | 1名 |
車いす作製業者 | 1名 |