看護介護部便り

６月３日（土）、６月４日（日）の２日間、KOMIケア理論の提唱者である、ナイチンゲール研究所所長 金井一薫先生をお招きして、札幌地区KOMIケア理論研修会が開催されました。

この数年のコロナ禍を経て、久々に、感染対策に気を配りながら、近隣の４施設から約８０名が参加して対面で学ぶことができました。

当院では、KOMIケア理論の考え方をもとに、看護・介護を実践しています。
今回の研修を通して、金井先生から、自分自身の看護観を持つことや、看護の視点で疾患を捉え生活過程を整える大切さを学び、改めて自分自身の実践を見つめ直す機会となりました。

受講者も、金井先生の熱量のある講義を受けて新たな気づきを得ることができ、課題を見つけられた研修だったのではないかと思います。

看護の視点で生活過程を整え、患者のもてる力を活用し高めていけるように、これからもKOMIケア理論を活かしていきたいと感じました。

金井先生、北海道まで足を運んで下さり、ありがとうございました。