病院長あいさつ
病院長あいさつ
医療法人渓仁会 札幌西円山病院 院長 山田 陽
当院は1979年6月、札幌市中心部を一望できる西円山地区に開院しました。「多機能慢性期病院」として高齢者医療やリハビリテーション医療を中心とした医療サービス(施設ケア、在宅ケア)を提供しており、病床数は603床・介護医療院60床を有しています。入院の患者さんは脳血管障害、認知症、パーキンソン病を中心とする神経難病、骨関節系疾患が多く、各々の疾患のニーズに応じて、障害者施設等一般病棟内科・神経内科、回復期リハビリテーション病棟、また介護医療院において専門的な医療・看護・介護を提供しています。看護・介護に関しては500名を超えるスタッフが患者さんの療養のケアにあたり、リハビリテーションに関しては、200名以上のリハビリテーションセラピストが、回復期から維持期・生活期にいたるまでのリハビリテーションを提供しています。
総勢約970名の職員が各々の職種において高い専門性を発揮しながら、患者さん、利用者さんのニーズに応えた医療を提供しています。さらには地域の医療施設・在宅・介護施設との連携を行い、安心・安全で幸せな地域作りを目指してまいりました。
2020年初頭からの新型コロナウイルス感染禍において経験したように、時代や社会情勢と共に医療に対するニーズは変化します。激動の時代にあっても、求められる医療の内容と質を常に念頭に置きながら、信頼いただける札幌西円山病院を築いていきたいと思っています。
病院長プロフィールHospital director profile
山田 陽 (やまだ あきら)
1965年生まれ
1991年3月:札幌医科大学卒業
1991年4月:札幌医科大学外科学第二講座入局
1995年3月:札幌医科大学医学部大学院卒業
1995年4月:札幌鉄道病院胸部外科
1998年5月:マサチューセッツ総合病院外科移植部門リサーチフェロー(米国マサチューセッツ州ボストン市)
2001年8月:札幌医科大学外科学第二講座研究生
2002年12月:医療法人渓仁会 手稲渓仁会病院心臓血管外科
2022年10月:医療法人渓仁会 札幌西円山病院 副院長
2023年4月:現職
日本外科学会指導医、心臓血管外科専門認定機構心臓血管外科修練指導者、経カテーテル的大動脈弁置換術関連学会協議会経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVR)実施医、ロボット心臓手術関連学会協議会認定術者、日本臨床倫理学会上級臨床倫理認定士 ほか