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看護介護部便り

6A病棟

2023.08.07

こんにちは、6A病棟です。

暑い日が続き、夏も本番となってきました。水分を沢山摂り熱中症予防していきましょう!

 

さて今回は、お風呂の紹介をしたいと思います。

回復期リハビリテーション科には3種類のお風呂があり、患者様の状態に合わせてお風呂に入ることができます。

 

1つ目はミスト浴

これは寝たまま入ることがてきるお風呂です。

座位保持ができない方が使用します。

隣の脱衣場で服を脱いだ後、入浴用の台車に移り、髪・身体を洗った後、ミスト状のシャワーがでるドームに入り体を温めます。

服を脱いだり着たりも身体や髪を洗うのも職員が行い、全体的に介助が多い方が利用されます。

 

2つ目はリフト浴

こちらは座ったまま入るお風呂です。

基本的に座位保持ができ、手すりに掴まって立てる方が利用されます

ここからは服の脱ぎ着や洗髪・身体を洗う事も、出来るところはご自分でやっていただくようになります。

お風呂専用の椅子へ乗り換え、浴室で髪と身体を洗ったら湯船へ!!

初めてこのお風呂を見た方はこれがお風呂?と思われる方が多いです。

椅子を差し込むと湯船が傾き、お湯が入り始め全身をお湯に浸かることができます

3つ目は一般浴

このお風呂はリハビリ病棟ならではです。

ご自宅に帰られる患者さんが安全に入浴できるように訓練するお風呂です。

一番初めにリハビリスタッフが安全に入浴できるかを確認し、入浴時の注意事項・自分で出来ない事・安全な湯船の入り方を患者さんに教えてくれます。その内容は看護師・介護士にも伝えられます。

もちろん、最初から全部ご自分で出来る方ばかりではありませんので、必要な時には職員がお手伝いします。

一般浴に入られた患者様は、「やっぱり、自分で入れるお風呂がいいね」と言われ、笑顔で入られる方が多いです!!

今回は、普段は覗けない浴室の紹介でした。