新着情報

これまでホームページ上で報告をさせていただいている通り、5月1日（土）に職員1名の陽性が判明してから5月8日（土）までに合計21名（患者10名、職員11名）の陽性を確認しております。

また併設している社会福祉法人渓仁会西円山敬樹園（特別養護老人ホーム）においても陽性者が多く発生している実情がございます。発生経過につきましてはホームページをご参照ください（https://www.keijinkai.com/keijuen/）。

札幌市内の病床がひっ迫している実情から、西円山敬樹園から医療機関への搬送がかなわず、施設内で対応せざるを得ない状況が続いておりました。

このような状況から渓仁会グループ全体の対応として、札幌西円山病院入院中の陽性者、西円山敬樹園入所中の陽性者を対象とした病棟を手稲渓仁会病院医師・看護師と共に当院で運営することといたしました。

陽性患者さんへの診療体制を強化すること、また他の入院患者さんにも安心して入院生活を送っていただくため、このような体制とすることにいたしました。

患者さん・ご家族をはじめ、関係者の皆様には大変ご心配とご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

                                                        2021年5月11日　 病院長　浦　信行