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神経内科総合医療センター

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過去約2年間の地方会発表演題と当院を訪問した研修医の一覧

2022.05.10

医療法人渓仁会 札幌西円山病院神経内科総合医療センターブログの再開

 

この約2年半、全国的な新型コロナ感染の蔓延により、経済・社会活動、さらには文化活動もかなりの制限を受けました。医療現場においては加えて、コロナ感染患者さんの入院対応ばかりでなく従事者が濃厚接触者に認定されると、一定期間の隔離が義務付けられ、日常診療の遂行にも困難をきたす場面が少なからずみられました。

このような状況にあっても医療の停滞は許されるはずもなく、困難な状況下で通常の診療レベルを維持しながら業務に当たられた多くの医療従事者の皆様には心から感謝と敬意の念を表したいと思います。

当院でも、コロナ禍の影響は避けがたく、2度にわたるクラスターの発生も見られましたが、法人あげての感染対策、ICTはもとより、院内各部門の献身的な働きにより、何とか乗り切ることができました。感染対策の手綱は緩めるわけにはいきませんが、少しでも従来の病院機能に復帰し、患者さん、ご家族、地域にお住いの皆様に改めて貢献してゆきたいと思います。ご支援、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 

当センターもコロナ感染の影響を受け、道外での学会活動、講演会・勉強会への出席に制限はありましたが、地方会レベルでの活動、発表は従来通り、活発に行いました。この間、神経内科専門医をめざし、安富大悟先生が仲間に加わり、また、医療法人手稲渓仁会病院から多くの研修医を受け入れ、その研修の成果の一端というべき学会発表を神経学会、内科学会の地方会で行うこともできました。学会発表の成果、当院に研修にいらした諸先生の名簿をアップいたします。この2年間は新人、研修医を迎えても歓迎会すらできない状況でした。近い将来、コロナが終息しましたら、OB会でも称して、改めて一緒に勉強した先生方と懇親の会を企画しようと考えております。

 

 

内科学会関連

291回 内科学会北海道地方会 2021213日 

臨床診断基準上、レビー小体型認知症(DLB)と進行性核上性麻痺(PSP)の病態の併存を認めた症例  

札幌西円山病院神経内科総合医療センター

池田雪太郎,安富大悟,大久保由希子,千葉 進

284回 内科学会北海道地方会  2018年1117

神経生理学的にCIDPと鑑別を要したPOEMS症候群症例 

札幌西円山病院神経内科総合医療センター

村山裕一,伊藤規絵,大久保由希子,小林信義,千葉 進

手稲渓仁会病院血液内科

林 敏昭

295回内科学会北海道地方会 2022年74

M蛋白血症を契機に診断に至った抗MAG抗体関連IgM  MGUSニューロパチー

札幌西円山病院神経内科総合医療センター

豊島貴信、安富大悟、中村洋祐、中山智央,伊藤規絵,大久保由希子,小林信義,

千葉 進

 手稲渓仁会病院後期内科プログラム

 〇波多野涼介

119回日本内科学会総会 ことはじめ2022 令和441517

典型例に近いElsberg症候群の表現型をとった性器HSV感 染後の尿閉の一例

手稲渓仁会病院臨床研修部

○篠原陸斗

札幌西円山病院神経内科総合医療センター

安富大悟,大久保由希子,中山智央, 中村洋祐,豊島貴信,伊藤規絵,小林信義,

千葉 進

 

神経学会関連

 日本神経学会北海道地方会

106回地方会 令和295

剖検によりはじめて診断に至った孤発性 Creutzfeldt-Jacob 病(sCJD MM2皮質型の80歳男性例

札幌西円山病院神経内科総合医療センター

豊島貴信,中村洋祐, 中山智央, 伊藤規絵,大久保由希子,小林信義,千葉 進

 北海道大学神経内科

岩田育子, 矢部一郎, 佐々木秀直

 

108回地方会 令和3918

特異な臨床症状を呈したものの、発症10年以上経過して確定診断に至った封入体筋炎の82歳女性例

 札幌西円山病院神経内科総合医療センター

安富大悟, 中山智央, 大久保由希子,豊島貴信,中村洋祐, 伊藤規絵,小林信義,

田中道寛(消化器内科), 千葉 進

国立精神・神経センター神経研究所

西野 一三

 

109回地方会 令和435

高齢発症で神経型Wilson病が疑われ、新規のATP7B 遺伝子変異を検出した68歳男性例

札幌西円山病院神経内科総合医療センター

安富大悟, 大久保由希子,中山智央, 豊島貴信,中村洋祐,伊藤規絵,小林信義,

千葉 進

 北海道医療センター小児科

長尾雅悦

 

2019年度研修医
2019.5.7 佐々塚 涼弥先生 5.7~6.2、 1ヶ月間 手稲渓仁会病院から  
2019.12.1 宇津木 貴成先生 12.1~2.29、 3ヶ月間  手稲渓仁会病院から  
2020年度研修医
2020.4.1 安藤 遼先生 4.1~6.30、 3ヶ月間  手稲渓仁会病院から  
2020.6.1 御園生 啓吾先生 6.1~8.31、3ヶ月間  手稲渓仁会病院から  
2020.6.1 原田 なお先生 6.1~6.30 1ヶ月間  札医大より  
2020.7.6 池田 雪太郎先生 7.6~8.2、1ヶ月間  手稲渓仁会病院から  
2020.10.5 竹内 優貴先生 10.5~11.30 2ヶ月間  かりんぱから  
2021年度研修医
2021.7.1 島津 匠生先生 7.1~10.22 4ヶ月間  かりんぱから  
2021.11.1 篠原 陸斗先生 11.1~11.28、2ヶ月間 手稲渓仁会病院から  
2022.1.1 波多野 涼介先生 2022.1.1-3.31、3ヶ月間 手稲渓仁会病院から  
2022.1.17 伊藤 圭一郎先生 2022.17-3.18 かりんぱから  
2022年度研修医
2022.5.9 齋藤 匠先生 5.9~6.5、 1ヶ月間 手稲渓仁会病院から  
2022.7.1 松本 漱介先生  7.1~9.30、3ヶ月間 手稲渓仁会病院から  
2022.8.1 島津 匠生先生 8.1~10.31 3ヶ月間 かりんぱから  
2022.10.1 宮植 和希先生 10.1~11.30 2ヶ月間 かりんぱから