看護介護部便り

当院には看護主任が、17名在籍しています。
教育や業務など4グループに分かれ年間計画を立てて、活動してきました。
2月は新人看護師の受け入れにあたり、どのように支援していくのかを話し合いました。

新人看護師が配属された後は、看護主任が教育担当者としてPNS（パートナーシップナーシングシステム）で、KOMIケア理論を基盤に「観察」に焦点を当てた研修が3週間ほど行われます。

何をどのように看護の眼で観察するのか、動画を視聴し理解を深めています。また、看護であるものとないものをどう伝えるか、書籍をもちより話し合っています。

看護の本質を探求する姿に感心！
主任さんたちのこういった姿勢が、新人看護師やスタッフの心を動かしていくのでしょう。

また、今年度はコロナ禍でなかなか思うように進まないこともありましたが、昨年作成したカンファレンスのグランドルールの定着にも取り組んできました。　
毎月の主任会では、カンファレンス場面のリフレクションを継続して進めてきました。
自己を内省し、ファシリテーションスキルを高めたいという声があがってきています。
主任さんたちの成長が頼もしく感じる1年でした。

現場の要としてスタッフを見守り、師長さんを支えてくれている看護主任のみなさん、いつもありがとうございます。
来年度も力をかしてくださいね。

ｂy　Ｔ副看護部長