看護介護部便り

こんにちは、マスク着用のルール緩和がされて数日がたちましたね。

当院では3/15に2024年卒向けのインターンシップを行い10名の学生さんに参加いただきました。
参加していただいた学生の皆様、担当していただいたスタッフの皆様ありがとうございました。

緊張した面持ちの学生さん達。
まずは病院の概要説明をさせていただき、そのあとに先輩看護師からのメッセージ動画を見ていただきました。

いよいよ、各病棟に１名ずつ配属となり１時間ほどのインターン。
足浴や褥瘡処置、吸入、ＶＳ測定、胃瘻栄養などを実際に体験していただいたようです。
戻ってきた学生さんの表情は明るく良い体験を出来たのだなと感じました。

体験を終えた学生さんと今回の体験についての感想や気になっていることについて座談会をしました。

体験の感想として「看護師と患者さんが笑顔で楽しそうに話していて関係が良さそうだと思った」との話を数名の方がしてくださり、こちらとしては感動で涙が出そうでした。
また、「排泄物や眼脂などのケアひとつとっても、それぞれに意味があると教えていただいた」と大切な気付きをしていただいた方もいらっしゃいました。

学生さんから、「どうして西円山病院に就職しようと思ったのか」との質問がありました。９年目の看護師からは、「慢性期が向いていると思ったから」「自分のおじいちゃん、おばあちゃんを見ていて、老年期の人に貢献したいと思った」との話をしていただきました。

短い時間ではありましたが、たくさんのことを感じてくださり嬉しい限りです。
学生の皆様は、これから実習に就活、卒論、国試の勉強と大変なことが続くと思いますが、自分の体調をまずは大切にして頑張ってください。